Deepな恋！Part2 (ページ20)

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第4話5 ページ20

SIDE：you

準備を済ませて美桜ちゃんと撮影場所に行くと、剛さんと圭祐くんがいた。

渡邊「あ、Aさん、パンご馳走様でした。」

『いいえー。食べれるのあった？(笑)』

渡邊「クロワッサンいただきました。(笑)」

『おしゃれ～。(笑)』

渡邊「それ、剛さんと同じ反応ですからね。(笑)」

綾野「やっぱそうなるよね。(笑)」

『ふふっ。(笑) バーベキュー早くやりたいね。」

今田「Aさんすぐ寝ちゃってバーベキュー参加できないですけどね。(笑)」

『そうなの。(笑)』

スタッフさんが撮影で使うお肉を焼いてくれて、すごくいい匂いがしてくる。

今田「いい匂い！」

綾野「撮影終わったらAちゃんのためにたくさんお肉焼いてもらわないと。」

『お肉ならいくらでも食べるよ。(笑)』

渡邊「あ、Aさん言いましたね？たくさん食わせますから。(笑)」

『圭祐くん本当に容赦しなさそうで怖いんだけど。(笑)』

みんなで笑っているとスタッフさんから声がかかり撮影が開始された。

徳尾「本番いきまーす！ 5、4、3、2...」

[海音が寝るシーン]
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榮太郎「はい、ソルティドッグ塩多め～。」

海音『ありがと～。』

榮太郎「おまたせ～。」

海音『わぁ... 美味しそう。』

藍花「海音さんってお酒強いんでしたっけ？」

海音『あっ、飲んだことないんだけど、塩味だったら飲めるかなと思って。いただきます。』

お酒を飲む海音を心配そうに見る倫太郎。

海音『...美味しい。』

榮太郎「でしょ～。もう、学生時代バイトで鍛えたから。(笑)」

グラスに塩がついてる部分からまた飲みだす海音。

倫太郎「おい、あんま無理すんなよ。」

藍花「あ、じゃあ私スクリュードライバー。」

榮太郎「オッケー。」

倫太郎「はい、お待たせー。」

焼けた肉をテーブルに置く倫太郎。

藍花「んっ！んー！」

榮太郎「おー、旨そー。」

榮太郎と藍花がお肉に夢中ななか、海音がゆっくりと後ろに倒れていくのに気づき咄嗟に支える倫太郎。

藍花「ん！ん！？」

榮太郎「どうした？海音さん、大丈夫？」

藍花「えっ？」

倫太郎「えっ？」

藍花「えっ？あっ、もしかして... 寝た？」

海音の顔に耳を近づける倫太郎。

倫太郎「多分。」
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徳尾「...カット！」