推しに告白されまして【爆豪勝己】

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｢こんばんは爆豪くん！私服もかっこいいね｣
｢毎日見てんだろが…｣



馬鹿だな爆豪くん。毎日見てようがなんだようが、君の私服姿は尊いんだよ！推しの私服姿毎日見れるこの環境に感謝！！！！雄英入ってよかった！！！



｢須郎も飽きねぇな毎日｣
｢何言ってんの切島！毎日爆豪くんの隣に居れてるのにそんな言い草バチ当たるぞ！！｣
｢羨ましいなら爆豪と付き合えばいいじゃんか｣
｢……｣
｢そこ黙るんだ？｣



笑えない冗談だよ瀬呂くん。
何回も説明してるのになんでわかってくれないかなー。
ケラケラ笑ってる瀬呂くんに｢余計なこと言うな｣とキレる爆豪くん。可愛い。




実は寮のリビングでお風呂あがりの爆豪くんにちょっかいをかけるのも日課なんです。




バニラアイスを片手に爆豪くんを見つめる。
お風呂上がりにアイス食べながら爆豪くんを見るのが日課にできるなんて私前世で世界救ったのかな？？？




｢…オイそれよこせ｣
｢ん？アイス？待っていま取ってくる｣



昨日スーパーでまとめ買いした私グッチョブ。
自分の買ったものが推しに収まる。至福。



キッチンに取りに行こうとソファから立ち上がると、ぐいっと引かれる腕。


｢ギャ！｣
｢かっちゃんだいたーーん！！｣
｢かっちゃんって言うなアホ面！！｣



スポッと私が収まったのは、なななんと！！



｢爆豪くんお、お、おろしてえええ！！｣
｢大人しくアイスよこせ｣
｢あげる！！あげるから！！今取ってこようとしたの！！｣



爆豪くんの膝の上！！！！なに？？！！
はっ…、爆豪くんのふくらはぎの筋肉がああ！
硬いのに柔らかい……、えなにここ天国？




｢テメェのだよ｣
｢え、？アッ…｣




私の手の中にあったスプーンをひょいっと口の中に入れる爆豪くん。
もしかしなくてもこれは｢あーん｣とか言うやつ？？





｢え…何好き……｣
｢じゃあ付き合うか｣
｢付き合わないけど……好き……｣

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