恋とオオカミには騙されない -６- (ページ31)

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#Epilogue-1 ページ31

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Special Epilogue

告白の舞台に、7人がやってきた。

大「じーん、リクー」

大樹の声に、
しゃがんでいた陣とRIKUはお互いに顔を見合わせる。

陣「俺、顔やばない？」

Ｒ「やばい」

陣「あー、もうあかんわ」

Ｒ「俺もやばいでしょ」

陣「ちょっとやばい」

シャツの袖で涙を拭き取ると、
2人でメンバーの方を向く。

Ｒ「･･･Aなんだけど、･･･Aは、オオカミだった」

俯いたRIKUと陣に、大樹が飛びつく。

大「2人とも頑張ったな！」

Ｒ「やめろっ、今は涙腺緩んでるから！」
陣「泣かすな！」

萩「頑張ったと思う、2人とも」

夏「1番はAちゃんだけどね」

その輪に加わるように9人が肩を組む。

Ｈ「･･･っうん」

未「･･･待って、ちょっと･･･ごめん、」

Hikariと未音が堪えきれずに泣き出し、
麻理亜と萩も俯く。

未「･･･実はね･･･っ、そうなんじゃないかなって、思ってて」

Ｒ「うん？」

麻「太陽LINEの時、
　夏輝くんが来る前に未音とAちゃんが来てて」

夏「あ、そうなんだ」

麻「･･･その時に、すっごい泣いてて、」

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