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#12-21 ページ21
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[リクの月LINEデート]
日が落ちて暗くなった砂浜に、2人が座っている。
R「そろそろ解散にしよっか」
「そうしよっか」
立ち上がるRIKU。Aは彼を見上げる。
R「待っててね、絶対に行くから」
「ありがとう」
R「うん。じゃあ、また」
「またね」
AはRIKUの姿が見えなくなるまで手を振って、
そしてスマホを取り出した。
「・・・っ」
そこにはLINEの通知が。
「・・・」
じんじんです。
Aちゃん、最後に話したいから俺と会って欲しいです
横『えっ、もう・・・』
神『そうだったんだ・・・』
Aはトーク画面をそのままにして
三角座りの膝に顔を埋めた。
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作者名:A | 作成日時:2021年8月16日 11時