検索窓
今日:1 hit、昨日:20 hit、合計:65,379 hit

#12-21 ページ21





[リクの月LINEデート]


日が落ちて暗くなった砂浜に、2人が座っている。


R「そろそろ解散にしよっか」

 「そうしよっか」


立ち上がるRIKU。Aは彼を見上げる。


R「待っててね、絶対に行くから」

 「ありがとう」

R「うん。じゃあ、また」

 「またね」


AはRIKUの姿が見えなくなるまで手を振って、
そしてスマホを取り出した。


 「・・・っ」


そこにはLINEの通知が。



 「・・・」



じんじんです。
Aちゃん、最後に話したいから俺と会って欲しいです




横『えっ、もう・・・』
神『そうだったんだ・・・』


Aはトーク画面をそのままにして
三角座りの膝に顔を埋めた。



#12-22→←#12-20



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
411人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:A | 作成日時:2021年8月16日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。