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@東京ドームボウリングセンター
R「じゃあ、勝負してみる?」
陣「する?」
R「勝った方にする?
勝った方が、Aちゃんと2人で喋れる」
陣「お、ええよ。絶対勝つし」
R「その自信はどこから?(笑)」
Aと陣のペアとRIKUが対戦することに。
陣「えっとー・・・チラ見ぐらいで」
「うん(笑)。頑張って」
陣「おん」
陣はスペアを叩き出した。
続くRIKUは、ボールを持ちながら
茶目っ気のある顔をしてAを振り返った。
R「俺は、Aちゃんと話したいからストライク取ってくる」
横『きゃー!』
飯『RIKUくん良い!』
そして、その宣言通り…
R「!」
陣「すごっ」
「すごい!」
R「よっし!」
横『もうダメよ』
滝『こんなの好きになっちゃう』
接戦が繰り広げられ、
そして最後のターンがやって来た。
陣「頑張って」
「うん」
陣とAペアは、Aが投げる。
Aは見事、初のストライクを達成。
「やった!」
陣「さすがやな」
「ふふっ」
そして、RIKUのターン。
R「スペアかストライクじゃないと負けるのか」
「・・・」
Aは静かに成り行きを見守っている。
横『・・・陣くんと話したいけど、
RIKUくんとも話さなきゃって思うんだろうね』
飯『・・・確かに、応援はできないですよね・・・』
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作者名:A | 作成日時:2021年6月13日 23時