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34:day11 ページ34

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「はい、今日は少し早いけど、」


『ありがとうございました』




今日の打ち合わせも無事終わり、教室を出ると何かの音が聞こえてくる。


なんだろう、と耳を澄ませると……多分、ギターの音。


そういえば五島くん軽音部だったな、と思い音がする方に向かった。




『失礼、してもいいですか?』


「ああ、A先生、どうぞ」




ぶっきらぼうにそう言いながらも椅子を引いてくれる。




「紅茶でいいですか?それともコーヒー?」


『あ、お構いなく……』




すごく親切だ、五島くん。




「じゃあ紅茶で」




もてなされに来たみたいで申し訳ないなあ、と思っていると手早く紅茶をとさらにお菓子を準備してくれた。




「お口に合えばいいんですけど」


『ありがとう、五島くんは優しいね』


「え、いや、そんなこと、……ないっすよ、」




口では否定しつつもすごく嬉しそう、顔に出てる、かわいいな。




『なんの曲弾いてたの?』


「これっす」


『え、このバンド私気になってたんだよね』


「CD貸しましょうか?」




すごく貸してもらいたい、けど、


……明日で実習最終日なんだ。




『ありがとう、でも、』




最初は毎日早く帰りたかったけど、いざ、終わるとなると寂しいなぁ、とセンチメンタルな気分になる。




「いずれ、綺麗な形で返して貰えるなら……」




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みゆ(プロフ) - アオさん、完結お疲れ様でした!野郎組ロスに陥っていた日にとっても素敵な小説に出会えて嬉しかったです!8人全員の先生とのエピソードがキュンキュンしたり、もどかしくてうずうずしたりとすごく楽しんで読むことができました。本当にありがとうございました! (2020年4月24日 1時) (レス) id: 827b400d7b (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - こんな感じってのは、無いんですが、八代くんとのストーリーをお願いします!八代くんの出番が、今の所少ないなーって、思って。これから書く予定でしたら、ごめんなさい!まぁ、ただの正門副担ってだけかもですがw。頑張ってください♪ (2019年9月28日 21時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
那須町(プロフ) - 野郎組ロスなうです。リクエストなのですが、一条くんと二人で放課後補習を受けるお話が読みたいです。 (2019年9月24日 20時) (レス) id: 9d33370a5d (このIDを非表示/違反報告)
なす。(プロフ) - リクエストいいですか、、?フタちゃんと二人きりでいる時、手と手が重なっちゃって恥ずかしがってるフタちゃんが見たいです!語彙力が無くてすいません!無理だったら大丈夫です、、!!! (2019年9月24日 16時) (レス) id: 7de1f4b97c (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ - ついに野郎組終わっちゃいましたね…… でもこの作品を楽しみに毎日頑張っています! 私、七瀬くんと資料室の整理したい願望があるので、それをリクエストしますね笑 これからも更新頑張ってください! (2019年9月23日 12時) (レス) id: 7e41312358 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アオ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...  
作成日時:2019年9月15日 12時

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