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side : 六
二「速報〜!」
そわそわと浮き足立つ教室。
なぜならば、教育実習生が我が野郎組に来るから!
どうせ“野郎組”に来る先生なんだから、男の……ゴリラみたいな体育教師なんだろうな、と諦めつつも、
内心可愛い女子大学生が来るのでは?!と期待も消し去りきれない。
そんな野郎組の教室のドアをパーンと開けて入ってきたのはフタちゃん、
ドアのそばの席で話していたジョーとナナセの肩がピクリと揺れた。
六「フタちゃん、ドアは静かに開けようね」
二「だってだって!聞いてよ!」
興奮したフタちゃんが、俺の元に駆け寄ってきらきらと目を輝かせる。
五「ここまで騒ぎ立ててくだらねえことだったらぶっ飛ばす」
四「五島くん物騒だよお、」
八「早く言え!」
こほん!と咳払いをしてフタちゃんが口を開く。
フタちゃんからの“速報”とやらを待ちわび、皆がゴクリと生唾を飲んだ。
二「教育実習生の先生は、女の人でした!」
「「「うおおお!!!」」」
一「かわいい系?美人系?」
七「俺は美人系がいいなあ……」
三「二葉くんどこで会ったの?」
二「さっきぶつかっちゃって……」
大丈夫?って顔覗き込まれたんだよね、すっごい可愛かった!とフタちゃんが嬉しそうに頬に手を当てる。
一「クソ!羨ましい!俺もうっかりぶつかってうっかり……」
七「一条、その話聞かれたら一発アウトだと思うよ、キモイ生徒だって」
浮かれていてこの時の俺らは気づかなかったんだ、
そういえば俺らって、
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みゆ(プロフ) - アオさん、完結お疲れ様でした!野郎組ロスに陥っていた日にとっても素敵な小説に出会えて嬉しかったです!8人全員の先生とのエピソードがキュンキュンしたり、もどかしくてうずうずしたりとすごく楽しんで読むことができました。本当にありがとうございました! (2020年4月24日 1時) (レス) id: 827b400d7b (このIDを非表示/違反報告)
みぃ☆ - こんな感じってのは、無いんですが、八代くんとのストーリーをお願いします!八代くんの出番が、今の所少ないなーって、思って。これから書く予定でしたら、ごめんなさい!まぁ、ただの正門副担ってだけかもですがw。頑張ってください♪ (2019年9月28日 21時) (レス) id: c6d72d9d14 (このIDを非表示/違反報告)
那須町(プロフ) - 野郎組ロスなうです。リクエストなのですが、一条くんと二人で放課後補習を受けるお話が読みたいです。 (2019年9月24日 20時) (レス) id: 9d33370a5d (このIDを非表示/違反報告)
なす。(プロフ) - リクエストいいですか、、?フタちゃんと二人きりでいる時、手と手が重なっちゃって恥ずかしがってるフタちゃんが見たいです!語彙力が無くてすいません!無理だったら大丈夫です、、!!! (2019年9月24日 16時) (レス) id: 7de1f4b97c (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ - ついに野郎組終わっちゃいましたね…… でもこの作品を楽しみに毎日頑張っています! 私、七瀬くんと資料室の整理したい願望があるので、それをリクエストしますね笑 これからも更新頑張ってください! (2019年9月23日 12時) (レス) id: 7e41312358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アオ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時:2019年9月15日 12時