クールな不良少女と優しい不良少年 (ページ10)

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気になるアイツページ10

貴方side

恋人ゲームか… 、普通にOK出したけど大丈夫かな？

『 …まぁ何とかなるでしょ。』←

でも実際恋人ゲームって何するんだろ、恋人っぽい事だから、デートとか？

『んー、なんだろ』

1人でボケーッとしているとスマホの通知音が鳴る

” 仮彼女〜、今日遊ぼ ”

『 …選ぶ言葉が小学生みたい』

” 良いよ、何時に何処で待ち合わせ？ ”

するとすぐ返信が来て…

” 今からお前の家迎えに行く ”

そしてOKの返信をして楓士雄が来るのを待つ

準備を色々としているとインターホンが鳴り玄関まで行きドアを開けると楓士雄が立っていた

『ご苦労さま、ちょっと待ってて』

｢おう、ゆっくりで良いからな｣

『ありがとう』

そして鞄を持ち外へ出る。

『お待たせ』

｢ん、ちょっと今日は遠く行くかー｣

『どこ行くの？』

｢それは行ってからのお楽しみ｣

そして電車に乗り時間が経つにつれ木々が無くなって行く

『うわぁ… 、こんな所知ってたんだ…！』

｢まぁな｣笑

そして電車から降りて2人で少し歩く

すると観覧車が見えてきた

『え…？！』

｢びっくりした？｣

『凄い、遊園地なんて久しぶりだよ、！』

｢喜んで貰えたなら良かった｣笑

すると楓士雄はチケットを2枚出して口を開く

｢今キャンペーン中でさ、チケットあれば
乗り物乗り放題で食べ物食べ放題何だよ｣

『凄い… 』

｢ほら、ボケっとしてねぇで行くぞ！｣笑

そして私の手を握り歩き出す楓士雄

不覚にも少しドキッとしてしまった事は秘密…