悪夢の始まり. ページ5
「A!!!」
『ハルヒ、なの?』
「何してんだよ!!!」
『…貴方には関係ない!私を置いていったじゃないの!』
「それは…ごめん。」
『もういいよ。私は、ハルヒが好きだったのに。』
「じゃあ、俺の所に___」
待って、行かないで、私を、置いてかないで!
________
『っ。…ここ…は?』
辺りを見渡すと…手には包帯。
自分の体と繋がれたたくさんの管。
隣には、口を抑えて目を開いている姉の姿。
ミキ「A…?…」
『お、ねえ、ちゃ…ん』
ミキ「私のことが分かるの?」
『う、ん。お姉ちゃん…』
お姉ちゃんは涙を流して喜んでくれた。
また、家族を喪うのかと思ったら心が潰れそうだと言っていた。
ミキ「A…ハルヒくんね…、?…A?」
ハルヒという名前を聞くと震えが止まらない。
吐き気も止まらず、ただただ、涙が溢れる。
『その名前、聞きたくないっ…!!!(泣)』
ミキ「ごめんなさい…」
きっと、これは、トラウマと言うんだろう。
怖い、また、1人になってしまうのかと思うと、震えが止まらない。
ミキ「…え…!…A!!!」
『お姉ちゃん、ごめんね。』
ミキ「なにっ、してるのっ…!(泣)」
お姉ちゃん、泣かないで。
『私は…必要ないんだ。』
ミキ「A?そんなことないわ」
ううん。目を覚ましてわかった。
私はこの世界に必要ない。
『もう、死にたいよぉ…(泣)』
ミキ「A、ごめんなさいごめんなさい。許して。ずっと愛するから。」
優しく抱きしめてくれるお姉ちゃんは私が必要だと言い張る。
でも_
私にとってこの世界にいることは
悪夢でしかないの_
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花淀玉紀 - 沙良さん» ここには描ききれないくらい、不運な人生だったからなんです…。夢主自身、元々この世界から決別したい、そう思っていたので、神様の思し召し、と思っていただけたら幸いです。語彙力なくてすみません…汗 (2019年4月10日 15時) (レス) id: 6cf245ec9d (このIDを非表示/違反報告)
花淀玉紀 - 沙良さん» 閲覧ありがとうございます。分かりにくくてすみません。このお話、元々夢主の記憶の話でして、あやつり人形になった際に、幸せだった記憶が飛んでしまった、そういう意図で、不運だった記憶だけを書き記しています。あやつり人形になったのは、…(続きます) (2019年4月10日 15時) (レス) id: 6cf245ec9d (このIDを非表示/違反報告)
沙良(プロフ) - 全部見させて頂きました。良かったです。ですが話が度々飛んでいて話についていけませんでした。(私が馬鹿だからかもしれませんが)なんで死んだかもなんで死んだ後あやつり人形になったのかもわかりませんでした。偉そうに言ってしまってすみませんでした (2018年12月10日 2時) (レス) id: 5441039db5 (このIDを非表示/違反報告)
花淀玉紀 - 水瀬さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!!遅いながらも、完結まで、持っていきますので、よろしくお願いします! (2018年10月11日 17時) (レス) id: 6cf245ec9d (このIDを非表示/違反報告)
水瀬(プロフ) - 花淀玉紀さん» ありがとうございます!!とても面白い作品なのでこれからも応援しています...!!! (2018年10月10日 19時) (レス) id: ba2f02f45e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花淀玉紀 | 作成日時:2018年9月30日 18時