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嘘やん。
俺がめちゃくちゃ恥ずかしい・・・
「それやと情報不足やわあ。
甘えるってどんなふうに？」
「神ちゃんが甘える？
信じがたいよなあ」
「シゲの作り話やろ」
みんな、一体、なんなんっ。
「お前らは知らんやろうけどなっ。
俺の前ではめーっちゃ甘えてくるねんで？
膝枕してって乗っかってきたり、
ケーキ食べさせてぇ言うたりな！
あとなっ、
ぎゅっとして欲しい時とか、
自分のこと、とも言うねんで？
どや！めっさ可愛ええやろ！」
大毅のあほあほあほ。
なんでそんなこと暴露するねんっ。
もう嫌や。
消えたいよ・・・
「うきゃあっ。
神ちゃんがそんな・・・」
濱ちゃん、オネエなってもうたし、
「まじでごちそうさまやけどさ。
なんで濱ちゃんが照れてんの？」
照史くんに突っ込まれてる。
「羨まし過ぎて吐きそうやねんっ」
濱ちゃん、真っ赤っかな顔して言うてる。
大毅もめちゃくちゃ照れてたくせに。
壁の時計見て。
「あっ、もう１１時５０分やでっ。
みんなはよ帰らんと、
魔法が解けてまうで」
急にそんなん言うて。
みんなんこと、追い立て出した。
「俺らはシンデレラかっ」
濱ちゃんが珍しい突っ込んでる。
けど、濱ちゃん以外の４人は気もそぞろって雰囲気や。
特に流星。
「俺、帰るわ。
神ちゃん、ありがとうな」
やっぱ、不機嫌よな。
俺、なんかしたんかな？
イケメンやから余計に怖いねんて。
玄関先まで追っかけてった、
のんちゃんを見て。
一瞬めっちゃ切ない顔したけど。
「俺も帰る。
流星、一緒に帰ってもええ？」
のんちゃん、めちゃくちゃ勇気出したみたい。
ちょっと声が震えてた。
「別にええけど」
流星の不機嫌の理由、なんとなく分かってもうた。
もしかして、俺に嫉妬してるとか？
これはもう上手くいくに決まってるやん。
「のんちゃん、頑張り」
軽く背中押したら、
のんちゃん、俺を振り返って。
「ありがとう。
お邪魔しました」
めっちゃ可愛えはにかんで、
流星を追っかけてった。
むずきゅんやな。
人のことやけど、ときめいたわ。
それに続いて、みんな帰ってって。
扉がパタンと閉まる。
大毅と二人きりやあ、思った途端。
ぎゅうっと抱きしめられてた・・・
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fool(プロフ) - フルムーンさん» はじめまして😍ありがとうございます💕そ きゅんきゅんしてもらえるのが一番嬉しいです💕もしよければ他の作品にも遊びに来て下さい💕涙なんて…もうありがたいしかないです💖 (2022年8月7日 19時) (
レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
フルムーン - 初めまして、コメント失礼致します。41歳にて、こんなにキュンキュン(古いかな(笑))切ない小説に出会えて、感激です。仕事の休憩中に少しずつ読んでいましたが、途中から涙が…。素敵な小説、ありがとうございました。 (2022年8月7日 18時) (レス) @page47 id: 764396ef65 (このIDを非表示/違反報告)
のん - エエやんけぇもめちゃめちゃ良い、、、、、、、好きすぎて死ぬ。。。。ｗありがとうございました！！！！！ (2021年1月15日 1時) (レス) id: 4a739d7eed (このIDを非表示/違反報告)
のん - やばいやばいやばいやばい死ぬほど好きです。私の推しCP通りすぎて私の妄想書き綴ったんかってほどに最高すぎる。ありがとうございました！！！！！！ (2021年1月13日 1時) (レス) id: 4a739d7eed (このIDを非表示/違反報告)
non west(プロフ) - 初めまして！ 恋のABOすごく楽しかったです。かみしげ大好きなので、是非�，領仄�けのお話読みたいです！ (2021年1月10日 21時) (レス) id: 6317775239 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：fool
| 作成日時：2021年1月5日 20時
