【実況者】恋に酔う【最/終/兵/器/俺/達】 (ページ7)

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＃５ページ7

貴方「...はぁ。」

トイレでさっきの出来事について考えていたら、戻ってくるのが遅くなってしまった。

...トイレで休んでいる途中で大きな声がしたが、気にしないほうがいいだろう。

帰りが遅くなったため、他のスタッフから怒られ、心配された。

何とか誤魔化した、が。

さっきの出来事は脳に焼き付いている。

貴方「キヨさんに嫌われたかな...」

じーと見ちゃったし、最後は避けられてたし...

もし、嫌われていたら正直立ち直れないかもしれない。

貴方「はぁ。」

「Aさん...ため息ついて休んでいる暇があるなら手伝って頂戴！」

貴方「あ、はい！」

どうやら落ち込んでいる暇もないらしい。

不安を抱えたまま作業に取りかかった。

ーーーー

貴方「つ、疲れたー！」

不安を薄れさせるためにいつもより頑張った。

そのため疲労感がつきまとう。

でも、休んでいられない。

予定の開演時間まで10分もない。

最終兵器俺達の皆さんを呼ぶのも私の仕事だ。

早く呼びに行かなくては。

貴方「あぁ、明日筋肉痛だー...」

足に力を込めて、走った。

貴方「はぁはぁはぁ...やっどづいだ...」

楽屋までそこまで距離はないのだが、疲労がたまっている私には辛い。

呼吸を整え、楽屋に入る準備をする。

貴方「...よし！」

コンコン

貴方「失礼します！」

扉を開けると四人の視線が突き刺さる。

貴方「遅くなってしまい申し訳ございません。スタンバイお願いします！」

途中、声が浮ついてしまったが、要件を伝える。

こ「あ、了解です！」

フ「おーし、楽しむぞ！」

ヒ「...はーい。」

キ「さっきの...」

それぞれ返事をし、ステージに向かう。

が、私はそれどころではない。

キヨさんが私の横を通り過ぎるとき、呟いた言葉に体が熱くなるのを感じた。

“後で話がしたいから、打ち上げんときよろしく”

...嫌われてないってことでいいですか？

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どうも、渚です。

沢山の方の閲覧、評価、お気に入り...本当にありがとうございます！

これからも頑張っていきます！(｀･ω･´)

あ、落ちは決まってないです。キヨさん以外とも絡むので少々お待ちください！