今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:16,747 hit
小｜中｜大
�■枯� ページ8
“A、いつ学校くるの？ 一人旅長くない？”
こちらに来てから数日が経った頃 元の世界の友達からの連絡だった
流石に一人旅って嘘 そろそろ苦しくなってきたかも…
でもこの世界は居心地が良く、毎日が楽しい そのせいですっかり自分が異世界人であるということを忘れていた
この楽しい世界から元の世界に戻るのは勿体無い
私は“ごめん、もっとかかりそう”と適当に返して部屋を出た
臣おはようをつげて朝ごはんの手伝いをする
「おはよー」
学生組がぞろぞろ起きてきて席に座る
あ、万里さん今日寝癖ついてる…
朝ごはんを持っていったついでに万里さんの髪をとく
『寝癖ついてる なおしとくね』
「おー、サンキュな」
そのやり取りを見て太一が おれっちも！！ と言うのでブラシでといてあげる
『太一ってなんか子犬みたい』
その一言でその場に居たみんなが笑う
「太一お前完全に脈ねーな」
「Aチャン酷いっす！」
私なんかしたかな…
学生組を見送り、監督さんと洗濯物を干す
お日様の暖かな陽気の下 ひとり木の影で寝ている人を発見する
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：性別不明 | 作成日時：2018年11月2日 4時
