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山田涼介side
コンサートを終えてシャワーを浴びて私服を着て送迎車に乗り込む。
会場から駅へ行き新幹線に乗った。
隣には圭人だった。
東京駅に着いてタクシーで新富町へ。
そこから電車に乗ってAの職場へ向かった。
ホテルの前についた頃には18時45分。
中にはAの姿が見えた。
そして出てきたAに声をかけた。
ビックリした表情のA。
でもすぐに笑顔になった。
そして駆け寄ってきた。
お手伝いさんみたいな格好してるけどかわいい。
『今日までコンサートじゃないの？』
「今日の昼公演まで。仕事は何時終わり？」
『19時』
「じゃあ、待ってるね。着替えて出たら連絡頂戴。」
『うん。』
札をCLOSEにして中に入るAを見守ってから
駅のカフェでテイクアウトしてAからの連絡を待った。
10分ぐらいで連絡が来て、いる場所を伝えるとすぐにAはきた。
『寒いなか待たせてごめんね…。』
「あとでAに温めてもらうから平気」
タクシーに乗ってマンションの最寄駅付近で降りて歩く。
『良亮実家帰ってるんだよね。
あ､でも涼介くんのんびりしたいよね？
泊りに行く準備はしてあるからお散歩済ませたら
すぐに涼介くんの家行こう？』
「夕飯食べたいかな…？」
『おせちで良ければあるよ！』
「マジで！？おせち食べたい！
持っていっておせち食べよう！！」
『うん』
このあとAの家に着きAはすぐに散歩へ行ってしまった。
おせちの入ったタッパを紙袋に入れる。
「うまそう…。」
ソファーに座っているとAが帰ってきた。
そしてそのまま紙袋と着替えを持ってラッシーを連れて車へ。
．
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作者名：197561549 | 作成日時：2017年11月28日 23時
