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翌日仕事を終えて帰宅最中に良亮から連絡が来た。
明日、急遽外食へ行くことになった。
なのに待ち合わせは野球場の前。
良亮が現れた。
｢お待たせ｡行こうか！｣
良亮はすたすたと歩いて行く。
『どこ行くの？』
「ココ‼」
指差されたのは球場。
「チケット貰ったんだよねぇ〜」
と言いながらポケットからチケットを出した。
そして1枚渡された。
二人で球場に入った。
ご飯買って席に着いた時にはスタメン発表されていた。
良亮と野球を見るのは初めてだった。
週末
同じ新幹線で名古屋へ。
そしてコンサートを観る。
今日はとてもステージと席が近い。
コンサートが始まってすぐに異変に気がついた。
ステージ上にポタポタと垂れている赤い物…。
………？？？血………？？？？
誰からだろう？と思い
河合くん、塚ちゃん、五関くん、とっつー。
違うなぁ。ってことは良亮？？
そう思い良亮を見ると良亮の指が血まみれで
そこからポタポタと垂れていた。
血の気が一気にひいた。
一度ステージから下がってからは
手当てしていたがあの血まみれの手が忘れられない。
コンサートが終わりホテルにチェックイン。
チェックインをしているとABC-Zがホテルに着いた。
ちらっとABC-Zの方を見ると…。
あれ？良亮いない…。
もしかしてケガ酷いのかな？
チェックインをして部屋へ行く。
1時間半ぐらいして良亮から電話が来た。
『もしもし。』
「Aの部屋どこ？」
『1028』
「分かった」
ソファーに座って良亮を待つ。
コンコン
ドアがノックされて開けるとそこには良亮が立っていた。
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作者名：197561549 | 作成日時：2017年11月28日 23時
