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『うん。それにJUMPのメンバーと合わせる顔ないし…』
「そんなの気にする必要ないよ。」
『でも会いたくないから…。』
「うん。」
なんとなく涼介くんの髪を触った。
そして一気にKIKIのヘアメイクしていた頃を思い出した。
『涼介くんの髪…』
「なに?」
『ちょっと痛んでない?』
「痛んでるかも…。」
『新しい人なにも言わないの?』
「言わない。」
『そっか…。
唯一心残りを言うなら涼介くんと良亮の髪のセットを
することが出来なくなったこと…。
環境は今のところが一番だけどね!』
「俺もまたAにヘアメイクしてもらいたい…。
俺のせいなのにこんなこと言ってごめんね…。」
『今度コンサートの時にさせてよ!
家でヘアメイクしていけばいいじゃん!』
「そういうの有り?」
『有り!』
涼介くんは起き上がった。
「ベット行かない?」
『いいよ。』
「ラッシー。ゲージ入って♪」
涼介くんがそう言うとゲージに入った。
ゲージの扉を閉めて二人で「おやすみ」と言って寝室へ。
先にベットに入る涼介くん。
涼介くんと寝るのが久しぶりに過ぎてどうしていいのか
分からない…。
「どうしたの?おいで」
と涼介くんの隣をポンポンとされた。
『失礼します…。』
隣にそっと入り涼介くんの方を向き横向きに寝転がった。
久しぶりすぎて緊張する!!
どうしよう…。
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作者名:197561549 | 作成日時:2017年11月28日 23時