ダブル 2 (ページ42)

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仕事を終えてラッシーを連れて車で出掛ける。
人通りの少ない通りで仕事終わりの涼介くんを乗せた。
そして涼介くんの道案内で新しいマンションへ。

涼介くんは本当にペット可のマンションに引っ越した。
ラッシーが涼介くんの家に行くのも初めて。
もちろん私も初めて…。

『お邪魔します』

「どうぞ」
優しくほほ笑みかけてくれる涼介くん。

二人でキッチンに立ち夕食を作る。
「本当にどこにも行かなくていいの？」

『うん、外寒いしのんびりしたい』

「遠慮してない…？」

『してないよ！涼介くんこそ私に合わせるのでいいの？』

「Aと居られればいい。」

夕御飯が出来て、さぁ食べよう！と思ったとき
チャイムが鳴った。涼介くんは何やら話している。
「本当に申し訳ない。2人来た…。」

『いいよ！入ってもらって？』

「「お邪魔しまーす！！！」」

入ってきたのは隼人くんと神木くん。

隼人「あ、邪魔しちゃった感じ…？ごめんね…。」

『平気だよ！大勢で過ごす方が楽しいよ！』

隼人「ありがとう」

涼介くん､隼人くん､神木くんは3人で神木くんが持ってきたシャンパンを飲んでいる。
私はお酒弱いから烏龍茶｡

みんな酔って雑魚寝を始めた。
気が付いたら涼介くんも…。
みんなに毛布をかける。

『ラッシー。』
呼ぶと涼介くんの隣で寝ていたラッシーがそばに来た。
『帰ろうか…？』
ラッシーと一緒に玄関へ行きゲージに入れた。
ゲージを持って玄関を出て鍵を閉めた。
そして車にゲージを乗せて家に帰った。

真っ暗な玄関に入り電気を着けてラッシーをゲージから出した。
シャワー浴びて良亮の部屋へ行くとまだ良亮は帰ってきてなかった。
勝手に良亮の部屋に入り勝手に良亮のベットに入る。

………。良亮の匂いがする…♡

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