訪問者 ページ10
審判『勝者！レイラ選手！！』
ワァァ！！と盛り上がる会場
私は対戦相手に軽く一礼をして会場を後にする
(ふぅ、取り敢えず勝てたから…ってん？)
部屋に戻ろうとした時ホールに見たことある人がこちらの方をずっと見ていた
(あの人確か…)
ウィング「レイラさん、で合ってますか？」
「…どちら様ですか？」
ウィング「初めまして、ウィングと言います、ゴン君とキルア君に念を教えてる者です」
眼鏡をかけ白いシャツを着て裾がズボンから少しはみ出ているその人は優しくだけど気が抜いてない人だった
「私に何か用ですか？」
ウィング「用というかほんの少し話がしたくて、この後時間ありますか？」
「それで話ってのは？」
私達は会場近くのカフェでお茶をしながら話をしている
ウィング「先程の試合を見させて頂きました、良い念を使ってますね」
「…どうも」
ウィング「貴方の師範がヒソカ、と聞いて少し気になってたんですよ」
紅茶を飲む手を止めてウィングさんを見つめる
ウィングさんはお構い無しに続ける
ウィング「この情報はゴンくん達から聞きました、他者には情報を流さないので安心して下さい」
「別に隠してる訳じゃないので流しても良いですけど、それで話というのは？まさかそれだけを言いにきた訳じゃないですよね？」
ウィング「えぇ、でもこれは大きなお世話かもしれませんが…彼から離れたほうがいいですよ」
「･･･は？」
ウィング「彼の噂は十分知ってます、彼は凶悪な人です。貴方みたいな良い念の持ち主が悪い念の彼と一緒に行動するのはお勧めしません」
ウィングさんは静かそう言った
私は頭の中でグルグルと色んな感情が回っているけど冷静にならなきゃいけない
ふぅ、と心の中で一息ついてゆっくりと話す
「…私は捨て子で地獄みたいな幼少期を救ってくれたのが今の師匠なんです、凶悪の殺人者でも強い人が好きな変態人でも私の気持ちは変わりません、ウィングさんが心配してくれる気持ちも嬉しいです、でも済みません」
ウィング「そうですか…こちらこそ済みませんでした」
「いえ、実はハンター試験を受けたんですけどそこでも『何でヒソカと一緒に居るの』って言われました笑 まぁ私自身も時々何でこんな人に付いて行くんだろうって思いますよ」
ヒソカ「へぇ〜♤それは初耳だなぁ？」
「……」
ヒソカ「やぁドーモ♡」
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陽葵(プロフ) - ぱるるさん…大変遅くなり申し訳ないです汗汗 コメントありがとございますっ！！亀更新ですが頑張りたいと思いますっ！ (2021年11月26日 8時) (
レス) id: 72fb8d195e (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる - 最近占ツク知ってはじめて見た作品がこれだったので一気にどハマりしてしまいました...!!!作品の中で大好きなヒソカがまさかの師匠でイルミとの絡みもすごく好きです！応援しています！ (2021年8月24日 12時) (レス) id: 7ff0237cc7 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 無神律さん…コメントありがとうございます！！毎回駄文で申し訳ないです汗 更新遅くなりますがよろしくお願いします！！ (2021年1月9日 7時) (レス) id: 975a1eca4a (このIDを非表示/違反報告)
無神律(プロフ) - 読ませていただきました！心臓バクバクしながら読んです！私としては2がいいと思ってます！これからもよろしくお願いします！ (2021年1月8日 21時) (レス) id: 32c12330e8 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - キースさん…コメントありがとうございます！！亀更新ですがよろしくお願いします！ (2020年12月24日 19時) (レス) id: 975a1eca4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽葵 | 作成日時：2020年1月24日 19時
