プレゼント ページ12
チャリン
ドアに付いた鈴の音が静かに響く
「わっ…」
中に入ると雑貨や本でいっぱいだった
(凄い…)
店主「いらっしゃいませ」
「っ！？こ、こんにちわ…」
入り口付近のレジからいきなり声がしてバッと向くと白いひげを生やしたおじいさんが椅子に座っていた
店主「何かお探し物かな？」
「あ、いえ…ちょっと気になって入ってみたんですけど凄い本の数ですね」
店主「ほっほっほ、世界中から集めたらこんなに多くなってしまいまして、ごゆっくりどうぞ」
そう言って手に持っていた本に目を移す
私はゆっくりと店の中を進む(因みに師匠は外で待ってるらしい)
(なんか違う世界に居るみたい…)
ズラリと並んだ本の圧倒的な数に圧巻されてしまう
(こっちは雑貨だ)
お皿に料理器具、髪留めに化粧道具、ほんとに色々あって見てるだけでも楽しい
(あっ…)
その中でも気になったのは和風で綺麗な髪留めだった
「綺麗…」
ヒソカ「それ欲しいのかい」
「っっ！？驚かさないで下さいっ！！」
ヒソカ「そんなに驚かなくても♢ で、それが欲しいのかい？」
「へっ、いや綺麗だなって、でも私が付けるのには勿体ないですってあれ？」
気付いたら師匠と髪留めが消えていた
「あれ？師匠…って何してるんですかっ！？」
ヒソカ「何って会計だけど？」
店主「はいよお兄さん、毎度あり」
ヒソカ「ドーモ♧ ほら出るよ」
「えっ！？ちょっ！」
外に出て手元にある髪留めを見つめる
「何買ってるんですか！？」
ヒソカ「レイラが欲しそうにしてたから」
「っ…そ、そうじゃなくて！たとえ欲しいってなっても私には似合わない「やっぱり欲しいんじゃないか♢」そうじゃなくてっ！」
ヒソカ「いいから、こっち向いて」
「っ！？な、何するっ「黙って♤」っ！」
顏をグイっと抑えられ段々と師匠の手が近づいてきて思わず目をギュッと瞑ってしまった
ヒソカ「はい、終わったよ♧」
「っぇ？」
触れられた前髪を触ると髪留めが付けられていた
少し長くなった前髪で見えづらくなっていた景色は視界が広がりいつもより明るく綺麗に見えた
ヒソカ「なんだ、似合ってるじゃないか♢」
「ぇぁ、あ、ありがとうございます…////」
褒めらた途端恥ずかしくなりそっぽを向いてしまう
(顔が熱い/// なんか負けた気分)
私はこんなに動揺してるのに余裕がある師匠にムカついてしまう
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陽葵(プロフ) - ぱるるさん…大変遅くなり申し訳ないです汗汗 コメントありがとございますっ！！亀更新ですが頑張りたいと思いますっ！ (2021年11月26日 8時) (
レス) id: 72fb8d195e (このIDを非表示/違反報告)
ぱるる - 最近占ツク知ってはじめて見た作品がこれだったので一気にどハマりしてしまいました...!!!作品の中で大好きなヒソカがまさかの師匠でイルミとの絡みもすごく好きです！応援しています！ (2021年8月24日 12時) (レス) id: 7ff0237cc7 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - 無神律さん…コメントありがとうございます！！毎回駄文で申し訳ないです汗 更新遅くなりますがよろしくお願いします！！ (2021年1月9日 7時) (レス) id: 975a1eca4a (このIDを非表示/違反報告)
無神律(プロフ) - 読ませていただきました！心臓バクバクしながら読んです！私としては2がいいと思ってます！これからもよろしくお願いします！ (2021年1月8日 21時) (レス) id: 32c12330e8 (このIDを非表示/違反報告)
雪華(プロフ) - キースさん…コメントありがとうございます！！亀更新ですがよろしくお願いします！ (2020年12月24日 19時) (レス) id: 975a1eca4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽葵 | 作成日時：2020年1月24日 19時
