まさかの… ページ32
次の試合はキルアとギタラクルさん
正直どういう戦い方をするのか興味ある
(けど、キルアはギタラクルさんがイルミさんって事知らないんだよね…？大丈夫かな)
キルアとギタラクルさんが向き合い
試合開始となった
ギタラクル「やぁキル、久しぶりだね」
キルア「？アンタ誰？」
ギタラクル「流石に声だけじゃ分からないか、仕方ないけど…」
そう言って顔の針をポンポンと抜いていく
(軽くトラウマになりそう…)
イルミ「はぁ〜キツかった」
針を全部抜いて元の姿に戻ったイルミさん
それを見た瞬間、キルアの様子が変わった
キルア「イルミ…なんで…」
イルミ「ん？俺も仕事でライセンスが必要になってね、それよりキル、母さんとミルキを刺したんだって？」
それを聞いた瞬間周りがザワついた
イルミ「母さん泣いてたよ？キルの成長が見れて嬉しいって」
キル「…」
イルミ「けど驚いたよ、まさかキルがハンター試験を受けてたなんてね」
キルア「…別に、ハンターになりたくて受けたわけじゃないし…」
キルアがそう答えた瞬間、イルミさんのオーラが変わった
イルミ「そう、それを聞いて安心したよ」
(っ！？この感じ…)
見た目は変わらないが出てるオーラがすごく嫌な感じだ
けどイルミさんはそのオーラを仕舞う事無く淡々と話す
イルミ「キル、お前にハンターは向いていない、お前の天職は殺し屋だ」
『君は僕の言うことを聞いていれば良いんだ』
「っ！？」
イルミ「お前は熱を持たない闇人形だ」
『君は僕の玩具なんだから』
(っ…苦しい…呼吸ができないっ…)
イルミ「何も欲しがらず何も望まない」
『逆らったら…分かるよね？』
(いや…やめて…こっち来ないで…)
イルミ「お前が喜ぶのは人の死に触れた時だ」
『レイラ』
「っっ！！し、師匠？」
両腕で耳を抑えようとした時ガシッと腕を掴まれてその方向を見ると
師匠が真顔で私を見ていた、そして小声で
ヒソカ「大丈夫♤」
と優しく言ってくれた
「っ…」
激しくなる鼓動を抑えようとゆっくり深呼吸をする
(…なんだ、結局忘れる事なんて出来てないじゃない…)
嫌な思い出ほど心に強く奥深く絡まってる
そう簡単に忘れるなんて出来るはずがない
(ほんと…笑えるわ…)
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雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます！嬉しいです(*´∀｀*) 更新遅いですが頑張りたいと思います！ありがとうございます！ (2019年11月16日 16時) (
レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです！更新待ってます！ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ！そう言って貰えると助かります(;･∀･) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年4月12日 6時
