検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:64,831 hit

面接 ページ23

暫くしてアナウンスが鳴った

その内容は


『最終試験に向けて会長と1対1の面接を行う』


だった

受験番号順に呼ばれるみたいで師匠は一番最初に呼ばれた



「面接って…何するのかな」


師匠を待つ間アヤトリで遊んでいた



クラピカ「レイラ」

「あっクラピカ、久しぶりだね」

クラピカ「少し良いか?」

「ん、どうぞ」


私はアヤトリを辞めクラピカの顔を見ず話を聞く


内容はゴンの事だった



クラピカ「レイラはゴンの相手がヒソカだった事を知っていたんだろ?」

「知っていた、と言うかゴンに直接教えてもらった」

クラピカ「何故止めようとしなかった」


少し怒りが混じった声で聞かれる

少しだけ顔を俯かせ応える


「止める必要はないと思ったから」


顔を上げクラピカの眼を見て続けて話す


「私も最初は驚いたよ、けどさ、ゴンに本当に狙うか聞いたらなんて答えたと思う?『自分の力を試したいから狙う』って…それを聞いて私は止めるのを辞めたの、ゴンの芯の強さは私よりクラピカの方が分かってるでしょ?」

クラピカ「だが下手したら殺「殺されてたかもしれない…でしょ?」っ…」

「私も一瞬その考えは過ぎった、けどそんなのお構い無しにゴンは突き進む…そんな事より私はゴンが1人で師匠に立ち向かった事を褒めたい」


「あの師匠を1人の12歳の男の子がたった一人で立ち向かった、大人でも中々に出来ないことをゴンはやった、その事を賞賛するべきなんじゃないかな?」


クラピカ「…そう…だな、感情的になってしまって悪かった」

「大丈夫、それだけクラピカがゴンの事を想ってるって事だから、面接呼ばれたから行くね」



私は立ち上がり面接部屋へと向かう






「失礼します」

ネテロ「どうぞ」



少し緊張しながら面接部屋に入る

部屋の真ん中にテーブルと座布団があり、テーブルの向う側にネテロさんが座っていた


ネテロ「座っていいぞ?」

「は、はい」


ネテロ「幾つか質問をする、素直な気持ちで答えてくれ」

「はい」



するとネテロさんは9枚のカードを並べだした

カードには私以外の受験者達の写真だった


ネテロ「まず1つ目、この中で注目してる者は居るか?」

「えと…この子ですかね」


私はゴンの写真を指さした


ネテロ「ほう、理由は?」

「行動力と直感力って言うゆんですか?出来るできないは置いといて取り敢えずやってみようって…4次試験でも44番に1人で立ち向かったから」

質問と答え→←移動中



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
144人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます!嬉しいです(*´∀`*) 更新遅いですが頑張りたいと思います!ありがとうございます! (2019年11月16日 16時) (レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです!更新待ってます! (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ!そう言って貰えると助かります(;・∀・) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雪華 | 作成日時:2019年4月12日 6時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。