面接 ページ23
暫くしてアナウンスが鳴った
その内容は
『最終試験に向けて会長と1対1の面接を行う』
だった
受験番号順に呼ばれるみたいで師匠は一番最初に呼ばれた
「面接って…何するのかな」
師匠を待つ間アヤトリで遊んでいた
クラピカ「レイラ」
「あっクラピカ、久しぶりだね」
クラピカ「少し良いか?」
「ん、どうぞ」
私はアヤトリを辞めクラピカの顔を見ず話を聞く
内容はゴンの事だった
クラピカ「レイラはゴンの相手がヒソカだった事を知っていたんだろ?」
「知っていた、と言うかゴンに直接教えてもらった」
クラピカ「何故止めようとしなかった」
少し怒りが混じった声で聞かれる
少しだけ顔を俯かせ応える
「止める必要はないと思ったから」
顔を上げクラピカの眼を見て続けて話す
「私も最初は驚いたよ、けどさ、ゴンに本当に狙うか聞いたらなんて答えたと思う?『自分の力を試したいから狙う』って…それを聞いて私は止めるのを辞めたの、ゴンの芯の強さは私よりクラピカの方が分かってるでしょ?」
クラピカ「だが下手したら殺「殺されてたかもしれない…でしょ?」っ…」
「私も一瞬その考えは過ぎった、けどそんなのお構い無しにゴンは突き進む…そんな事より私はゴンが1人で師匠に立ち向かった事を褒めたい」
「あの師匠を1人の12歳の男の子がたった一人で立ち向かった、大人でも中々に出来ないことをゴンはやった、その事を賞賛するべきなんじゃないかな?」
クラピカ「…そう…だな、感情的になってしまって悪かった」
「大丈夫、それだけクラピカがゴンの事を想ってるって事だから、面接呼ばれたから行くね」
私は立ち上がり面接部屋へと向かう
「失礼します」
ネテロ「どうぞ」
少し緊張しながら面接部屋に入る
部屋の真ん中にテーブルと座布団があり、テーブルの向う側にネテロさんが座っていた
ネテロ「座っていいぞ?」
「は、はい」
ネテロ「幾つか質問をする、素直な気持ちで答えてくれ」
「はい」
するとネテロさんは9枚のカードを並べだした
カードには私以外の受験者達の写真だった
ネテロ「まず1つ目、この中で注目してる者は居るか?」
「えと…この子ですかね」
私はゴンの写真を指さした
ネテロ「ほう、理由は?」
「行動力と直感力って言うゆんですか?出来るできないは置いといて取り敢えずやってみようって…4次試験でも44番に1人で立ち向かったから」
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雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます!嬉しいです(*´∀`*) 更新遅いですが頑張りたいと思います!ありがとうございます! (2019年11月16日 16時) (レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです!更新待ってます! (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ!そう言って貰えると助かります(;・∀・) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください!応援してます! (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪華 | 作成日時:2019年4月12日 6時