私の師匠はあの奇術師です 〜second〜

４次試験終了 ページ21

朝になりもうすぐで試験終了…なんだけど


「なんでっ！！こうなったっ…んですか！」

ヒソカ「終了までまだ時間あるだろ？ほらほら早く避け無きゃ♡」


はい、何が起きてるかと言うと師匠の攻撃を念なしで避けてます

師匠曰く

ヒソカ『暇だから遊ぼっか♡』


だそうです



イヤイヤイヤ！しかも3発当たったら札を貰うってなんて無茶な条件を付けやがる←


すると真横をトランプが通る


「っぶな！ちょっとは手加減を！」

ヒソカ「多少の手加減はしてるだろ？ほらほら♢」



師匠の攻撃はトランプにバンジーガムを付けて色ん方向、角度から攻撃を仕掛ける

私はそれをただひたすら避ける

簡単に見えるかもしれないけど普通に難しいし大変だ


念が使えない…という事は凝が出来ない為どのトランプにバンジーガムが貼り付けてあるかすら分からない

それに師匠は好き勝手放題にバンジーガムを付け外しが出来る…これが1番厄介


(一瞬でも気を抜いたらトランプの餌食…アヤトリは念がなきゃ使えないし…全部掴まえても切りがないし…)


師匠「考え事なんて随分と余裕持ってるねぇ♧」

「なっ！？ったぁ…」


後ろからグイッと引っ張られ師匠の蹴りを受けてしまった


ヒソカ「くっくっく♧ まず一発目♢」

「直接の攻撃なんて言われてません！」

ヒソカ「トランプだけの攻撃とも言ってないよ♤」

「……この腹黒め」

ヒソカ「君からそんな事を聴けるなんて♢ クロロが聞いたら驚くだろうな♤」

「っ…あと終了まで1時間…あと2発当たらなければ良いんですよね？」

ヒソカ「あぁ♧」

「…スゥ……ハァ……」


余計な力は抜き自然に構え師匠を観る


「いつでもどうぞ？」

ヒソカ(あぁ…君って子は…)「ゾクゾクするじゃないかぁ♡」








〜そして1時間後〜


『皆さん、お疲れ様でした、４次試験終了です、6点分集めた方は集合場所まで起こし下さい、繰り返します…』


「だぁぁぁ…疲れた……」

ヒソカ「よく頑張ったじゃないか♧ ほら集合場所に行くよ」

「もう少し待って下さいよ…ギリギリで守れたんだからのんびり「起きて」…はぁい…」



起き上がり師匠と一緒に集合場所まで向かい何人か集まっていた



「あっ、イル…ギタラクルさん、お久しぶりです」

ギタラクル「カカカッ」


ヤァと言ってるかの様に右手を上げる


ヒソカ「君が居て安心したよ♢札はもう審査員に見せたのかい？」


師匠が問うと違うと言うように札を見せる

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