温もり ページ2
手すりを掴む力も無くなってきて、手が離れる瞬間誰かが思い切り引っ張ってくれた
「ゲホッゲボッ！はぁはぁっ…」
(だれ…？)
半目で顔を見るとよく見た事のある奇抜な服を着たピエロ姿の人が抱えてくれていた
「し、ししょう…」
ヒソカ「相変わらず無茶するなぁ♢ もう大丈夫だから寝てな♤」
「で…も…」
ヒソカ「大丈夫だからゆっくり休んでなよ♧」
「っ…はい…」
師匠の声を聞き私はゆっくりと目を閉じた
ヒソカside
「ふぅ、間一髪♤」
一応見張っといて正解だった♢
海に長くいたせいか身体が冷たい
「君に何かあったら怒られるの僕なんだから♧」
レイラの身体を軽く拭きトレーナーとパーカーを着せてある子達の元へと運ぶ
ヒソカside終了
ゴン「どうしよう…ねぇキルア！」
キルア「ちょっとは落ち着け！レイラは絶対大丈夫だって！」
ゴン「そんな事分からないじゃん！」
キルア「あぁ！？」
俺達2人は流されたレイラを探す為必死に走り回っていた
その時聞き覚えのある声に呼び止められた
ヒソカ「ねぇちょっと」
キルア「ヒソカ！？なんの用…「レイラ！！」はっ？」
ヒソカに抱えられていたのはぐったりと寝ていたレイラだった
ゴンはレイラに駆け寄る
ゴン「ヒソカがレイラを助けたの？」
ヒソカ「あぁ、波に流されそうになる所を間一髪にね♢ じゃあ僕はもう行くよ♤」
ゴン「え、ちょっと！？」
ヒソカはゴンにレイラを預け何処かに行こうとしていた
キルア「何でレイラを置いていくんだよ！」
キルアが質問するとヒソカが足を止めチラッと俺たちの方を向いてこう答える
ヒソカ「君達が探していたんだろ？それに、今は君たちと居る方が安心するんだよ、レイラは♧ それじゃあ」
そう言ってヒソカは歩き出した
キルア「…取り敢えず向こうに運ぶぞ」
ゴン「うん…」
俺達とレイラの身長差的に抱える事は出来なかったからゴンは腕、キルアは足を抱えて運ぶ事にした
(…あ、れ？ここは？)
ゴン「レイラ！」
目が覚めると真上にはゴンとキルア、それにクラピカとレオリオが私の顔を覗いていた
「ごん？ったた…わぁ！」
起き上がった瞬間に誰かに抱きつかれ、その勢いで思い切り後ろに寝転んでしまった
「えと…クラピカ？」
クラピカ「よかったっ…ホントによかった…」
「えっと…あの？」
クラピカ「目が覚めなかったらどうしようかと思ったっ…何でこうも無茶をする！」
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雪華(プロフ) - がーさん…コメントありがとうございます！嬉しいです(*´∀｀*) 更新遅いですが頑張りたいと思います！ありがとうございます！ (2019年11月16日 16時) (
レス) id: dea36c492b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - めっちゃ好きです！更新待ってます！ (2019年11月16日 15時) (レス) id: 8eb0f6b23c (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - booksさん…コメントありがとうございますっ！そう言って貰えると助かります(;･∀･) これからもよろしくお願いします(*^^*) (2019年5月6日 7時) (レス) id: 47898beb5b (このIDを非表示/違反報告)
books - ゆっくりでもいいですから更新頑張ってください！応援してます！ (2019年5月6日 7時) (レス) id: e463963ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年4月12日 6時
