*Mizuki ページ10
校長「これは事実ですか」
教頭「事実だとしたら大問題ですよ!?」
井上「事実です。しかし僕が一方的に彼女に「待ってください!」…お前何してんだよ」
「私がワガママ言ったんです!
先生は悪くない!
悪いのは全部私なんです!」
俺の横に並んで泣きそうになりながらそんなことを言った相澤
なんでこんなこと
校長「しかしねぇ…」
井上「校長先生…これ、ありがとうございました」
教頭「い、井上先生、それは」
井上「僕がここを辞めます。
いつかはこうなると思っていたので…
さっきも言ったように僕が一方的に彼女を誘い出したんです。
だから、こいつは悪くないし……今回は俺の責任ということにしていただけませんでしょうか」
なんで……先生?と泣きながら俺の服をつかみ揺する相澤の手を離した
校長「……分かりました。
では井上先生の責任問題ということで処理させていただきます。」
「ちょっと待ってよ!」
井上「ありがとうございます。では、失礼します」
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作者名:蒼波 | 作成日時:2020年6月18日 21時