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_日曜日




はしm…涼くんに選んでもらった洋服を着て玄関を出ると瑞稀先生の車





「おはよう」




井上「おう、可愛いじゃんその服」








こっちこそは見てないものの
そう言われたら恥ずかしくて顔から火が出そうなほど暑くなる





「うるさい…」





もう!と車に乗り込め走り出す車





やっぱり先生はかっこいい






「どこ行くの?」





井上「さぁ?」




さぁって何よ、さあって





ちらっと横を見ると
いつも人を少しいじってる時の嬉しそうな顔





井上「何見てんの」



「へ」




井上「視界に入ってる」




「あ、そっか」





こんな些細なことでもすごく楽しくて

うれしくて……






井上「着いた」




窓の外に目をやれば青く広がる海




「きれい……!」





井上「行くぞ」




スタスタと前を歩く先生の後ろを追うように私も歩き出した

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作者名:蒼波 | 作成日時:2020年6月18日 21時

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