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振り返ると、大人っぽい綺麗な女の人。
それが、愛華さんだった。
愛華｢こんにちは！えっと…｣
雅紀｢ほら！ずっと話してたAちゃん!!｣
そう言ったまさにぃに、｢どうも｣って軽く頭を下げる。
たぶん不機嫌丸出しの声だったのに、愛華さんは
愛華｢あぁ！貴方がAちゃんね？初めまして。片桐 愛華です。｣
100点満点の笑顔で、仲良くしてね！って。
心からそう思ってるようなトーンで言われたのも結構きてたのに、
雅紀｢俺の彼女！｣
これでグサッとトドメを刺された。
まさにぃから直接紹介されると胸が痛い。
それからも、愛華さんと会うと優しくしてくれたり、私が好きなバンドのチケットが取れた！って言って譲ってくれたり、美味しいお店に連れてってくれたり…
彼氏のずっと近くにいた私を恨みそうなのに、ずっとずっと、愛華さんは優しくしてくれた。
それに、まさにぃを本気で好きなことは、私でも痛いほど分かったから
そんな愛華さんだから
ハツコイを諦めようと思ったんだ。
でも、愛華さんが大学4年生になった春。
急に、会えなくなった。
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momino(プロフ) - 誰ルートなのか微妙に分からないこの絶妙さ！先のストーリーが気になります！！ (2020年10月14日 9時) (
レス) id: 30530b6038 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチミツ
| 作成日時：2020年10月8日 9時
