10◆憧れの人◆ ページ10
とりあえず…シャツだけ着替えると
Aは、ローテーブルになにやら広げ出した
『なに…これ？』
「なにって、宿題だよ？」
『俺、手伝わないって言ったよな？』
「だって〜、宿題見てくれるって言ってたのに、お父さん出張になって無理って言うし…お兄はバイトの面接あるからとか言うし…」
昨日、かず兄が言ってた�猝斉�になればわかる�瓩辰討海了�だったのか…
まぁ、Aに教える為に復習とか頑張ってたし…
Aも、見せてって言ってるわけじゃないし
『じゃぁ、分からないところあったら、声かけて』
「ありがと！じゃぁ、英語からね！」
『翔パパ、出張なら
「ん？あぁ、日帰りだから、それまでには帰ってくるって言ってたよ。潤ってホント、私の家族の事好きだよね」
Aが、あきれたように笑った
確かに…俺は自分の家族と同じ位、Aの家族が好きだ
翔パパは、めっちゃイケメンだし、頭いいし何でもできる…俺の憧れの人
かず兄も翔パパに負けない位イケメンで、運動神経抜群だし
ママさんも美人で料理が超上手いし
「潤、ここ教えて」
『ここは、この文法使って…』
「あっ、なるほどね…ありがと！」
そして…今、目の前にいるAは二人のイイトコ取り
翔パパそっくりのクリクリした目とぽってりした唇
ママさん譲りのサラサラストレートの黒髪とたまに出る天然発言
「ねぇ、潤…明日、相葉君となっちゃん、うまくいくかな？」
『さぁ、本人達次第でしょ…』
Aさん…人の応援してないでさ、そろそろ自分の恋愛の事も考えてみない？
ちょっとイラついてベッドに横になった
Aが宿題をしている間、マンガを読んだり、スマホをいじって、たまに呼ばれたら教えて…
そしたら、時計の針はいつの間にかどちらも12を過ぎていた
『A、昼飯どうする？夜の事考えて軽くでいいなら、焼きそば作ろうか？』
「え？作ってくれるの！？久々に潤の焼きそば食べたい」
『じゃぁ、作ってくるから待ってて』
「はーい」
部屋を出てキッチンに向かうと、母さんがちょうど昼ごはんの用意を始めるところだった
『俺、焼きそば作るけど一緒に作ろうか？』
「ホントに？助かるわ！じゃぁお願いしようかな」
『野菜とか肉、適当に使っちゃっていい？』
「うん、いいわよ」
母さんがソファーに座ったのを見届けてから、材料を出して、準備を始めた
11◇はっきり伝えてくれる素直な人◇→←9◆意識されてない◆
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二葉（ふたば）(プロフ) - ゆかりさん» 読んでいただき、ありがとうございます(^^) (2018年7月20日 18時) (
レス) id: 90e6df2236 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - ニノしようちゃんの潤君愛してる (2018年7月15日 6時) (レス) id: 008d99490d (このIDを非表示/違反報告)
二葉（ふたば）(プロフ) - はるさん» はる様！早速ありがとうございます(^^)彼の方が好き好きだと、いつも以上に応援したくなっちゃいますよね(。-∀-)まだまだ、始まったばかりですので、これからの展開もお楽しみに！ (2018年7月7日 20時) (レス) id: 90e6df2236 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 二葉さん新作ありがとうございます！なんだか可愛い二人…男の子の方が好き好きなお話好きです！（好きが多い）これからどうなるのかとっても楽しみです！ (2018年7月7日 10時) (レス) id: b3c5b647ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二葉(ふたば) | 作成日時：2018年7月4日 23時
