敵船 ページ27
あれから私は臣さんを避けるようになった。
そんなある日____
大きな音とともに船が揺れた
「なっ、なに?!」
私は近くの柱につかまった
『Aちゃん!』
急いで近寄ってきたのは隆二さん
どうやら敵船が攻めてきたようで相手側が優勢だった。
「隆二さんっ、どうしよ…」
怖いし何より自分が無力すぎて涙が出てきた
『大丈夫。俺が守るから』
そう言って優しく抱きしめ頭を撫でてくる
敵が船にぞくぞくと乗り込んできた
罵声と悲鳴が響き渡る
『GENE号だ……』
隆二さんはボソッと呟くと俺が戻ってくるまでここにいてと言って敵に向かって行った
「隆二さんっ!」
私の声は静かに響いた______
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あちゅ(プロフ) - どんさん» ご意見ありがとうございます! (2017年9月10日 4時) (レス) id: 4d0f8519c2 (このIDを非表示/違反報告)
どん - pink系、入ってもいいです! (2017年9月9日 14時) (レス) id: b87c40ba8b (このIDを非表示/違反報告)
あちゅ(プロフ) - りほさん» 貴重なご意見ありがとうございます! (2017年9月7日 18時) (レス) id: 4d0f8519c2 (このIDを非表示/違反報告)
りほ(プロフ) - pink系も見てみたいです! (2017年9月7日 16時) (レス) id: b3ad7c7e3f (このIDを非表示/違反報告)
あちゅ(プロフ) - りりかさん» りりかさんありがとうございます!頑張っていきます!!! (2017年8月29日 21時) (レス) id: 4d0f8519c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あちゅ | 作成日時:2017年8月7日 3時