恋に落ちた海賊

酔ってる船長 ページ13

それから臣さんは水を飲むかのようににお酒を飲んでいた。


『あ、そういえばAの部屋紹介してなかったな。』

思い出したかのように言う臣さん。

「そうですね、どこでも寝れるので大丈夫ですよ！」

『お前、男しかいないとこにいるのにそこら辺で寝れんの？』

「いやっ、そういう訳じゃ…」

『それともなに？襲って欲しいワケ？』

私に顔を近づけ挑発した目を向ける

「や、やめてください！！」

顔を背けるとふふっと笑う臣さん



ただ遊ばれているのか、それとも酔っているからなのか……

まぁ、どっちにしろタチの悪い船長だ。


その場から立ち去ろうと自分の部屋がどこなのかを聞くと船長室のすぐ隣だった

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