恋に落ちた海賊

理由 ページ6

『おい隆二』

私を船に下ろし誰かを呼んだ


『臣、戻ってきたのか』

声が聞こえる方に顔を向けるとワイルドな髭を生やした男が立っていた。

『お目当ては見つけたか？』

『ああ。』


隆二という男はどこか悲しげに返事をした



二人の世界に入っているので私は隆二という人に私はこれからどうなるのかを聞いた



『何回いえばわかる？お、と、り、だ。』

呆れたように言う

『ちゃんと説明しなよ、連れてきたのは船長なんだから』

『るせぇ』

隆二から話を聞くと私ともう1人のおとりがいるらしく、半年後までに海に沈んだお宝を探せという条件を出したらしい。


もし、見つからなかったら私は一生この船の上で暮らすようらしいのだ。


それでもって、私を連れ去ったのは臣という人でこの船の船長らしく隆二さんが航海士をしていると丁寧に説明をしてくれた






お宝って言ったって本当にあるかわからないのに……

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