かわいいなんて、…言えるわけがない…///【Free!/七瀬遙】

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遙先輩の髪から垂れてくる水滴が、私の太股に落ちる




A｢ひぇっ!?｣




あまりの冷たさに悲鳴をあげる







七瀬｢…ごめん｣








気づいたら、遙先輩の顔は目の前で






唇が触れそうなところで寸止めされる








A｢だ、大丈夫…です!///遙先輩…近いっ!//｣



そう言って、遙先輩の胸板を押すけれど



びくともせず。









七瀬｢…キスするぞ｣




一回聞いてから、






A｢へ…あ、はいっ…///｣






優しく、触れるだけのキスを落としてくれる遙先輩





ぎゅっと、目をつぶってるから、遙先輩はどんな顔してるのかわからないけど、




きっと私は、真っ赤だろうな…。




七瀬｢……かわいい｣





遙先輩がボソッと呟いた言葉に、




耳を疑う





A｢遙先輩……?//｣





七瀬｢……この、イワトビちゃんストラップ｣


遙先輩の目線の先には、





私の筆箱についているイワトビちゃんストラップ





A｢…そっちですか…((ﾎﾞｿｯ｣




少し、悲しくなった。





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