かわいいなんて、…言えるわけがない…///【Free!/七瀬遙】

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*部活






葉月｢よぉーしっ♪泳ぐぞ〜ぉー♪｣



A｢やけに気合い入ってるね…?｣



葉月｢えへっ☆｣


A｢？｣


橘｢夏休みの海が楽しみなんだよ、渚は｣


真琴先輩がプールサイドにいる、私に話しかけてきた



A｢海、たのしみですねっ!!｣



橘｢あぁ＾＾…あ、そー言えば、ハルに言ったの？海の事｣




A｢へっ!?…あ、はい…まぁ…あはははは…｣



あんなこと、あったなんて言えないし…。





相変わらず、遙先輩は、泳いでばっかだしなぁ…。




橘｢それって…｣




真琴先輩が指差しているところを見ると、




遙先輩の、印。








橘｢随分、独占欲が強いんだね＾＾｣




A｢…はぁ…///｣



ばれてしまったぁ…泣




橘｢でも、ハルがこんなにも、誰かの事好きになったの、初めてだよ｣




真琴先輩が私を見て微笑む




A｢そうなんですか…？｣





橘｢うん。ハルは、水と鯖しか好きにならないからね｣


そう言って、真琴先輩は、苦笑いしながら、泳いでいる遙先輩に、視線を向ける




A｢幼馴染みっていいですね…｣






遙先輩の、ちっちゃい頃とか、



たくさん知ってるんだろうな…。





そう思い、



私も遙先輩に視線を向けると








イルカのように





きれいに泳いでいた




A｢やっぱり、すごいや…｣




竜ヶ崎｢美しい…!!僕も、遙先輩みたいにっ!!｣


そう言って、


怜ちゃんが水に飛び込んで




沈んでいった






A｢ちょ、怜ちゃん!!?｣




怜ちゃんが死にかけたのは、また別のお話で。





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