今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:133,797 hit
小｜中｜大
BD５９ ページ10
｢…今日楽しかったです。凄く。｣
和｢うん。それは良かったね｣
｢私、二宮先輩に憧れてここの会社入ったんです。だから…今日まで一緒に仕事出来たり、近くで勉強させてもらったり凄く…嬉しくて｣
和｢なんか最後みたいな話し方だけど？｣
｢……わかってます？二宮先輩エースなんですよこの会社の。一緒に仕事出来るの奇跡みたいなもんです｣
そう言うと困ったように眉を下げて。
和｢Aちゃんは自分をもっと褒めてあげてよ。｣
｢え？｣
和｢このイベントの企画採用されたのは確実にAちゃんの実力でしょ？奇跡なんかじゃなくて、努力したからでしょ？｣
｢ーーっ、｣
和｢そーゆー努力し続けられるAちゃん好き〜｣
｢え！？｣
真っ直ぐな目で私を見つめて優しく笑って。
ずるいなぁ、なんか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 586人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハチミツ
| 作成日時：2019年6月8日 0時
