恋と憧れ３【0617*】 (ページ3)

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｢えぇっ！？な、何言ってんの！｣

ド直球すぎる質問に、持ってたグラスを落としそうになった。

あ～二宮先輩も相葉ちゃんにアドバイス貰った時気になったらすぐ聞く！って言われたって言ってたっけ

雅紀｢だってさぁ！良い奴だよニノ！｣

｢それは～知ってるけど｣

段々声が小さくなる私に隣でニヤニヤが止まらない相葉ちゃん。

雅紀｢まだ残ってる？心の中に翔ちゃん｣

ううん。そうじゃない。そうじゃないけど…

｢怖い、かな。二宮先輩がじゃなくて…信じてって言われてもちゃんと信じれるのか自分が怖い｣

信じてって言ったウソはまだ引きづってる。

ちょっとでも疑っちゃうの。

しゅんって顔した相葉ちゃんに、｢ほら飲も飲も！｣背中バシバシたたいて笑うと、いつもの笑顔になって。

私は途中からお酒はやめて普通にジュース飲み始めたんだけど、明日大事な仕事だし。

相葉ちゃんは見事に潰れちゃって。

｢相葉ちゃーん。起きてよー｣

ゆさゆさしても｢ん～｣って言うだけで起きる様子が全然ない。

どうしようか、

……仕事、終わってるかな？

携帯を取り出して履歴の1番上にある番号にかけた。