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夢見心地 ページ19

目が覚めるとそこはホテルの一室でベットで眠っていた

ベットのサイドテーブルに置いてあるスマホで時間を確認すると7時前で起き上がって

洗面台に向かって顔を洗ってる途中に不意に唇を触ると昨日の夜の事が鮮明によみがえってきた


昨日私は帰ろうとして後ろを向いて歩き出そうとしたら

東「待って」

って腕をつかまれて振り返ると目の前には東ブクロさんの顔があって唇には柔らかい感触があった

私は突然のこと過ぎて思わず目を瞑ってしまったがゆっくり開けると東ブクロさんと

目が合ってしまい離せなくなって見つめていると手に持っていたはずのスマホがずり落ちた

初めて尽くしだったからこそ呼吸の仕方も分からなかったしキスはこんなに長い物だって

知らないから苦しくなって目の前がくらくらしていると離れて倒れそうになったのを支えてくれて

耳元でブクロさんが

東「キスよりすごい事......してみぃへん?」

呟いてきたから私は我に返ってブクロさんから抜け出してさっきよりも速いスピードで走って

タクシーに乗り込んでこのホテルに着いたという事を思い出してまたベッドにうずくまった

「〜〜〜〜私の初キスってか!ブクロさんに何も言わずに帰ってきちゃった!!」

こんな事ならLINE交換しておけばよかったって交換してるじゃん!返信しようかなって思ったけど

「ダメだよ!だってブクロさんは芸能人で私は一般人なんだから迷惑かけたらダメなんだから」

そう自分で納得させて昨日来ていた服に着替えてホテルを出て駅に向かって電車に乗った

ちょうど一限が無かったから服を着替えて朝ごはんを食べて学校に向かうとそこにはもう綾がいて

綾「おはよ、朝帰りの感想はどう?」

「ちょ、ちょっとやめてよ」

綾「あら、しっかり化粧も服もいつものお嬢様使用に戻っちゃって」

「昨日の雨でぬれちゃって汚れちゃったから洗濯して乾かしてるから」

綾「ありがとう、で、昨日何があったの?」

「えっ!」

綾「何かあったのね(笑)相変わらず嘘つくのが下手ね」

「そんなことないよ......」

綾「まぁ言いたくないなら無理に言わなくてもいいけどさ」

「ごめん」

綾「いいって、私にだって言いたくないことだってあるんだから」

「そろそろ私授業やから、いくね」

綾「わかった!じゃあね」

「うん、ばいばい!!」

私は授業があるから教室に向かった

その間、綾に言わなかったけどもしかしたら明日くるかもって言う期待をしていることは内緒

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設定タグ:さらば青春の光 , お笑い芸人 , 東ブクロ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:リンさん | 作成日時:2022年10月30日 23時

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