*友達以上 -1- ページ24
瑞輝「お、花奈じゃん」
瑞輝くんはいつもわたしが教室に入ると
みんなと話してたのをやめてこっちをみてくれる
瑞輝「おはよ、花奈」
『瑞輝くん、おはよ』
朝から熱いね〜なんてみんな言ってるけど
実は付き合ってないんです
わたしの一方的な片想い
唯「あいつ花奈にだけ優しいよね。話してても絶対話やめておはようっていうし、ノートとか借りるのも花奈にだけでしょ?なんかあったら花奈感あるよね〜」
『いや、そんなことないと思うけど...』
でも実際、瑞輝くん人気者だからノートとか見たければ誰に言っても貸してもらえるはずなのに
わたしにしか貸してって言わないっていうのはある
悠斗「しかも花奈にだけ抱きついたりするよな〜」
廉「これ絶対両想いだろ笑」
ちょっと脈アリかなとか思っちゃったりするけど
さすがに告白する勇気はない
唯「ほら早く告んないととられちゃうよー?」
『わ、わかった、今日告白してくる!』
ここで勇気ださなかったらどこでだすんだ...!
がんばれわたし!
と思ってLINEをして放課後一緒に帰りたいって送ったら
いいよとのお返事が
これはもう頑張るしかないよね
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作者名:kana | 作成日時:2017年6月11日 20時