君が好き (ページ23)

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＊Twitterから -5- ページ23

ローファーはいて外にでると

もう12月だから寒くて

マフラーに顔をうずめる

『はぁー寒いー』

廉「それな、この寒さどうにかなんないかね笑」

2人で並んで歩いてるわけだから

たまーにお互いの手がぶつかるわけで

廉「手、冷たいね」

『冷え性なんだよね』

廉「じゃあさ、こうしようよ。こうすれば温かいでしょ？」

次の瞬間手に温かさが伝わってきて

大野くんと手を繋いでる状態で

「あ、花奈じゃん、おーい！」

すると前の方からクラス女子の声がして

あ、やばい帰ってるの見つかった

噂になっちゃう

迷惑かけちゃう

と思って繋いでるのをやめようとすると

廉「勘違いされてもいいから」

『え？』

廉「俺、日向さんのことが好きだから」

顔をみると真っ赤になってて

なんかかわいい

『わたしも、大野くんのことが好きです』

廉「じゃあ俺と付き合ってくれる？」

『わたしでよければ笑』

廉(大野くんじゃなくてさ、廉ってよんでほしいんだけど)
花奈(と、とりあえず、慣れるまでは廉くんで…！)
廉(俺は花奈ってよぶけどね)
花奈(よ、よびすて……！)