*学園祭 -2- ページ18
なに、今の廉...
なんか、なんか、かっこよかった
かっこいいなんて今まで思ったことなかったのに
廉「お前さぁ、なんで制服できてんの」
『え、だって午前中学校あったんだもん』
廉「スカート短すぎ。足そんなにだすな」
『そんなだしてないじゃん。膝上5cmだよ』
廉「いい?ここ男子校なの。男は狼なの。もっと自分がかわいいってこと自覚して」
そういう廉も顔が赤くて
『かわいくないもん』
廉「さっきナンパされてたくせによくいうよ」
あ、じゃあいいこと思いついたなんて言ってる廉
廉「こっち向いて、とまって」
『なに』
すると、首筋にはしる痛み
『なにすんの!?』
廉「俺のっていう印」
急いで鏡で確認すると
首筋には赤い印が
『こ、これって、キスマーク//』
変にどきどきしてる私がいて
廉は幼馴染、廉は幼馴染
変な呪文を唱える
頭の中で唱えてるつもりが口にしてたらしく
廉「俺はAを幼馴染ってみたこと1回もなかったけどね」
『...え?』
廉「俺はずっと恋愛対象としてみてたよ」
A(そ、それって)
廉(いいよ、そう思って)
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作者名:kana | 作成日時:2017年6月11日 20時