100 ページ18
A「いっ、」
その時頭にズシッと重たいのが乗る。
「ちょっと離してもらってもいいかなぁ」
まぁこの聞きなれた声は柊とすぐわかるわけで
A「柊!!!」
柊「遅刻馬鹿」
というとどうやったのかわからないがスルッと掴まれていた腕を払ってくれて代わりに柊が私の腕を優しく掴む。
「お、おい!!」
柊「警察行く?」
と丁度近くにいた警察を指さす。
「チッ」と男達は舌打ちをして去っていった。
A「かっこいい」
私は無意識に呟いた。
柊「そりゃどうも。でも何があっても折角のデート遅刻するとか〜。どうせ寝坊して急いでたらぶつかって〜とかだろ?はいはい」
とスタスタと先に行ってしまう
A「でも柊が助けてくれたし!!一件落着!!!...ってなった!!ねぇまってよ〜!!あと......ありがとう」
小さくお礼を言うと柊はクルッと回って私の腕を引っ張りキスを落とす。
そしてニヤリと笑った。
柊「どういたしまして〜」
A「狙ったなお前ー!!!!」
こんな馬鹿みたいなことが毎日続いたらめんどくさいけど楽しいのかもしれなね。
END
20人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
楓 - ラストが無理矢理感出ていて残念でした (2019年12月16日 0時) (レス) id: 4c50105f71 (このIDを非表示/違反報告)
愛上お菓子(プロフ) - reafさん» ありがとうございます(泣 (2018年3月13日 12時) (レス) id: b4e0446d1b (このIDを非表示/違反報告)
reaf - 完結おめでとう(*^▽^)/★*☆♪これからも頑張って下さい(o^-')b (2018年2月11日 19時) (レス) id: 9317c360de (このIDを非表示/違反報告)
愛上お菓子(プロフ) - さくらさん» ありがとう〜〜!!!!! (2017年2月16日 21時) (レス) id: ec85a74b8c (このIDを非表示/違反報告)
さくら - ID違うけど、完成おめでとう!!次の作品も待ってるね~!! (2017年2月13日 17時) (レス) id: 3143de7cd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛上お菓子 | 作成日時:2016年4月24日 17時