恋したなで肩［S.sho］３ (ページ11)

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Aside

「悠介？」

「…やっぱり、俺お前じゃなきゃダメだ。なぁ、もう一度やり直さないか？」

「そんなこと言わないで…、あたしには彼氏がいるの。それに今は大事な時期なの」

「そんなの俺には関係ない…」

身体を反転させられ、強引にキスされた

「ん、やだ、やめてよ‼」

「誰なんだよ、お前の彼氏」

「言えるわけないでしょ？仕事させて」

「…分かった。とりあえず連れて来る」

部屋を出て行った悠介

強引にされたキス

前にもこんなことあったっけ…

いや、あれがあたし達の初めてのキス

って、思い出したくもねーよ

コンコン…

「はい、どうぞ」

「…ぁ、やはりあなたでしたか」

「橋本さん。先日はどうも」

「いーえ、あなたのお陰で逮捕したのも当然ですからね。今日はマッサージお願いします」

「全身、上半身、下半身、足裏があります。値段は違いますけど、どうされますか？」

「んー、下半身と足裏だといくら？」

「3000円です」

「じゃ、それでお願いします」

「はい、じゃーこちらに仰向けになって下さい」

「脱がなくても良かったのか？」

「脱がなくても出来ます」

そんなに脱ぎたいのかな…

男性は