八十三話 ページ38
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『と、いうわけで、ただい…』
「なにが“と、いうわけで”だ！ふざけんなぁああ"！！」
「うっせーよスクアーロ！A、談話室行こーぜ。マーモン待ってっし」
『…はは、相変わらずだな、君達は』
一月強で変わるはずもないか。
苦笑しながらベルに小走りでついていくが、ふと思い出して振り返りスクアーロに言う。
『僕が着いたとボンゴレに連絡を入れておいてくれ』
「んな"っ…Aてめぇ、人を使うなあ！」
「おいAー！早く来いよ！」
『ああ、今行く！…じゃあ、よろしく頼むよ、スクアーロ』
う"お"ぉい！といつもに増して叫ぶスクアーロは放っておいて、談話室に向かう。
「マーモン、Aが来たぜ！」
テンションに反して静かに開けられたドアの向こうには、これまた約１ヶ月ぶりのマーモンがいた。
「やあ、A。久しぶりだね」
『ああ、マーモン。久しぶりだね』
マーモンは同じような言葉で返した僕を上から下までさらっと見た。
『…どうした？』
「いや、ベルが迎えに行ったはずなのに帰りが遅かったから、何かあったのかと……ムム、逆か」
『ああ。ベルが来たから遅れたんだよ』
やれやれ、と二人で肩をすくめると、ベルが頬を膨らませた。
『そうういえば、ルッスーリアやレヴィはどうした？』
「二人はボンゴレ本部の方に顔を出してるよ」
「それよりA！ボンゴレの迎えが来るまでジャッポーネでの話聞かせてくれよ！」
『ああ、いいよ』
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善 - え？？？まさかの終わり？ちょっとちょっとw (2020年8月9日 13時) (
レス) id: 327b6bf4ac (このIDを非表示/違反報告)
ゆかささん - え、終わり？ (2019年9月11日 13時) (レス) id: 5b083c8d79 (このIDを非表示/違反報告)
ややるる(プロフ) - 最高wwwww (2018年7月14日 14時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ (2017年2月12日 22時) (レス) id: 5050a4539b (このIDを非表示/違反報告)
のぞち - 次のお話も楽しみにしてます！ (2016年8月14日 0時) (レス) id: d7cfc455d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ART | 作成日時：2015年4月29日 17時
