文月の出会い【刀剣乱舞】 (ページ7)

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漆、ページ7

「今からおおよそ……200年後？でしょうか。歴史修正主義者と言うのが現れました」
「ストップ。200年後かあ……」

もう私生きてねえよ。そこからどう繋がってくるのかはとても気になるのですぐに「続けて」と言う。

「はい。歴史修正主義者は文字通り歴史を変えようとする者たちです。そんなことがあってはならない。そう考えた政府は、貴女を審神者としたのだと……貴女はおっしゃっていました」
「ほう？」
「いちにい、大将がなるほどわからん、という顔をしてるぞ」
「え？わ、分からなかったところがありましたか？何処からお話しましょうか？」
「いや、うん、うん、たぶん、平気……」

そのあと一期さんは、審神者は神道において祭祀をする際に神託を受けて解釈を伝える者だと教えてくれたのだがさっぱり分からない。
神様に仕える重要な立場……ということはかろうじて分かった。
あと審神者は基本的に男性のことを指すらしいが、私は女性である。何故選ばれた過去の私。