同じく更新できなくなります【（自称）テスト撲滅委員会会長Ko】 ページ17
吉原に太陽が出来た
『晴太、母ちゃんに会えて良かったね』
「うん、今度はオイラが母ちゃんを守るんだ」
晴太はえっへんと言った感じに胸を張った
「ふふ、頼もしいわね」
『全く、昔の私にそっくり
晴太、頑張れよ』
「任せとけ」
私はわしゃわしゃと晴太の頭を撫でると、番傘を指して屯所に向かって帰って行った
ーーーーー
ーーー
『ったくあのクソ姉貴、妹の身体をなんだと思ってるんだよ、サンドバックじゃねーんだぞ』
私は屯所に戻ると姉の愚痴を零しながら擦り傷に消毒液を塗った
「どうしたんでィ、その傷」
『あっ沖田くん、ただいま、えっと…これは…』
吉原に行ったなんて言ったら嫌われるかな？
……っていうかなんで嫌われるなんて心配してるんだろう私…
「一人でブツブツと何言ってるんでィ」
『え？な…なんでもないよ
ってか……近くない？』
沖田くんは腕を伸ばせば届きそうな距離に居た
グイッ
『ひゃあ！』
なんつー声を出してるんだよ私…
「お前、この傷どうした？」
沖田くんは乱れた着物を広げ、私の脇腹の傷に手を当てた
『いっ！痛〜』
「誰にやられたんでィ」
『関……係ない』
私は痛みに耐えながら沖田くんに関わってもらいたくないから
ただ、関係ないとつぶやくように言った
「関係ない訳ねーだろィ」
関係ない
関係して欲しくない
関わって欲しくない
ただそれだけなの…
だからまた
『なんで！関係ないって言ってるじゃん！』
強がって、声を荒らげてしまう
本当は分かってるんだ、そうやって強がったって何もないのにさ(自嘲)
「俺ァお前「楓！帰ってたのか！心配したんだぞ」だから」
『あっ、近藤さん、ただいま
ごめんなさい、心配かけちゃって
それで、なんだったの？沖田くん』
「別に、なんでもねーよ」
『ふーん』
沖(チッ、近藤さんじゃなかったら殺してたぜィ)
「お前は！約束ぐらい守れ！」
『ごめんなさい、土方さん』
このあと大量の始末書を書かされるのであった
明日は〜！Ko達と一緒に〜！どっかいく〜！【凛】→←火曜になったら次の金曜まで小説ほぼ更新出来ないよ…【テストマジでファッ〇ューと思う凛】
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堕天使 闇 - 面白いです これからも応援するので頑張ってください (2019年2月24日 13時) (
レス) id: 8007d04d43 (このIDを非表示/違反報告)
凛桜ぽん(プロフ) - 弥生さん» ありがとうございます!!頑張って更新早くします!!(今はテスト期間中で余り更新出来ませんが…) (2016年11月17日 22時) (レス) id: 1295eb973a (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 面白い！！更新頑張って下さい！応援してます！ (2016年11月17日 20時) (レス) id: 37e09111c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛桜ぽん＆KoKoRu
x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2016年11月3日 16時
