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「申し訳ございませんでした！」
ガバッと頭を下げる。
いくら慧様の命令といっても、
こんなに遅い時間まで寝てて、
迷惑をかけてしまった。
光「いいって。慧様の命令だろ？」
「はい。ですが……」
雄「慧様の気まぐれに付き合うなんて、
お前も良い奴だよな(笑)
光くんなんか叩き起すもんね(笑)」
光「それは言うなっての(笑)」
「え、そうなんですか……
今度から、そうした方がいいのか…………？」
光「いや、いいよ。俺は平気だから、な？」
「はい、ありがとうございます」
光さんも雄也さんも優しい人で良かった。
普通、こんな時間まで寝てるなんて問題外なのに。
あ、やばい。慧様の所に戻らないと。
「すみません、慧様の所に戻りますね」
雄「おー。がんばってな」
「はい！」
「慧様、お待たせいたしました」
『おかえり。ほら、この服着て』
慧様のお部屋専用の部屋着とやらに着替える。
またしばらくこの部屋から出ないらしい。
それはいいんだけどさ……
「け、慧様……？」
『ん？なに？』
「なんで上だけなんですか……」
慧様に渡された服はちょっと大きめのシャツで。
ワンピースみたいになってるんだけど、
問題なのは下がない。
つまり少しめくれたらやばい状態だってこと。
『え？何か問題ある？かわいいじゃん』
「せめてズボン履かせてください！
私のズボン、どこやったんですか…」
『知〜らない！かわいいのに、何が不満なんだか』
「これは女の子がやるからかわいいんです！
私に求めるものではありません！」
『お、なになに？山田もそういうの興味あるんだ』
「ち、違います！何となくそう思っただけで…！」
『それある意味才能じゃね？(笑)
でも、本当に似合ってるよ。彼シャツ』
彼シャツって……
慧様は俺と付き合ってるわけでもないし、
ましてや俺は男だ。彼女になる気など毛頭ない。
『写真撮らなきゃ！』
「撮らなくていいです！
っていうかやめてください！」
『いいじゃん、減るもんじゃないしさ』
「……確実に、私の心がすり減ります……」
『どうせ、俺しか見ないし』
「華奢ならともかく、私みたいな筋肉質な男には
これは滑稽でしかないと思いますが……」
『お前は自分を卑下し過ぎ。全てにおいて
お前はそこら辺の女より全然かわいい
だから自信持て』
それって喜んでいいのか……
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るち(プロフ) - けーとせーばーさん» ありがとうございます。個人的に雄也くんは執事に1番向いてる気がして……気に入っていただけたならよかったです (2019年8月7日 7時) (
レス) id: f268181383 (このIDを非表示/違反報告)
るち(プロフ) - ちょこみんとさん» ありがとうございます（笑）むせすぎてのど痛めないようにしてください（笑） (2019年8月7日 7時) (レス) id: f268181383 (このIDを非表示/違反報告)
けーとせーばー - 更新楽しみにしてます！雄也坦なんですよ！だから、普段こんな雄也くんは見られないので、見られて嬉しいです (2019年8月7日 6時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこみんと - 更新頑張ってください！伊野ちゃん推しなのでこうゆう作品を見ると、むせてますw((ｺﾞﾎｺﾞﾎｺﾞﾎ (2019年8月6日 23時) (レス) id: fc7224b334 (このIDを非表示/違反報告)
よしりん(プロフ) - るちさん» はい！ 待ってまーす (2019年7月29日 21時) (レス) id: a57dd735da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るち | 作成日時：2019年5月5日 23時
