僕達JUMPはラブラブ(?)です！part3

押しかけ（桜さんリク）＊ ページ7

ym side

俺の嫌いな人。それは伊野ちゃん。

BESTはみんな嫌いだけど、伊野ちゃんは特に嫌い。

ド変態だし、何考えてるかわかんないし。

……今みたいに急に、押しかけてくるし！

伊「いーでしょ、別に」

山「やだ。俺がお前を拒否してるんだ！」

伊「あ、なになに？来てくれてありがとう？いやぁ山田のためにわざわざ外に出たかいがあったね〜」

わざわざ出てくんなよ。家にこもってろ！

伊「じゃあ、おじゃましまーす」

山「…え、あ、ちょっ……！」

勝手に家上がるなっての……

あー！本当にコイツめんどくせぇ！

伊「……俺がわざわざ来る理由、わかるよね？」

山「…帰ってくれる？する気ないんで」

伊「お前に拒否権なんてないから」

強引に頭を押さえつけてキスしてくる。

ひょろひょろしてる伊野ちゃんだけど、

身長なら俺より10センチぐらい高いし、

こう見えて意外と力持ちだ。

壁に押し付けられて、伊野ちゃんに上から攻められる。

山「…っ！……はぁはぁ……ギ、ギブ…っギブ！」

伊「相変わらず慣れないねぇ」

山「別になれる必要なんてないし」

伊「本当に素直じゃないよな(笑)おいで、行こうか」

いや、ここ俺ん家なんだけどって突っ込む気すらなくなった。

連れてこられたのは当然ながら寝室で、ベッドに押し倒される。

山「他人の家、勝手に使わないでくれる？」

伊「別にいいじゃん。メンバーでしょ？」

するとどこから出てきたんだか、いつの間にか伊野ちゃんの手には縄と布があった。

伊「今日は縛って見ようか！」

山「やだ」

伊「はいはい。拒否権ないの、わかってるでしょ」

バタバタ暴れても、押さえつけられてるから、意味がない。

あっという間に腕を縛られ、目を塞がれてしまった。

山「…！い、伊野ちゃん…暗いの、怖い……」

伊「大丈夫大丈夫。ここにいるから、ね？」

くそ、何も見えない……

脱がされた服をどこかに放り投げた手に体をなぞられる。

山「…っ……ぁ…」

伊「さすが山田。敏感だねぇー」

山「…っあ……誰の、せいで…！」

伊「…何それ、かわいいんだけど。ねぇ誘ってるの？」

は？何言ってるわけ？

なぜか勝手に興奮してる伊野ちゃんに指で翻弄される。

山「うぁ…や、めろ…！んん……あぁぁ！」

伊「入れちゃったぁ♪どーお？びっくりした？」

山「…せ、めて…んぁ…なんか…言ってからに、しろ…！」

伊「かわいいけど、かわいくないなぁ…」

山「かわいくなくて、いいっての…あ、んぅ」

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