チート能力持って鬼滅の世界へ (ページ8)

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能力ページ8

「ほへー、つまり俺たちはチートで、しかも生きているものすべての声がきけるのか？」

一輝が床にアグラをかきながら

こっちを向く

「ああ、お前の心の声も、ここになってる植物の声も、遠くで鳴いている熊の鳴き声も、

頑張れば細胞の声も聞こえる。」

食料を確保し、誰も住んでいないボロボロの民家で暮らすことにした俺達

一応手入れをすれば、普通の生活はできるくらい民家は色々な物が

そろっていた

「マジ、サイキョーじゃん！あ、じゃあ俺の考えてること当ててみて！」

細胞にはツッコまないんだな

「いくよー！」
「(ポテトチップス食べたい！ポテトチップス食べたい！)」

今ここでおもうことか？それ

通常運転すぎんだろ

いや、前から知ってたけどさ

「ここにはポテトチップスはない」

「(すっげー！会話してる！)」

「これが俺の能力だからな」

「(ポテトチップスじゃなくてじゃが○こ食べたいな！)」

お前は普通に会話しろ

噛み合ってないんだよ

「じゃあじゃあ！俺ら明日から呼吸のしゅぎょーすんのか？」

また話がとんだな

「･･･する。」

「鬼とか、ばっさばっさ倒すのか！」

「その予定だ」

「鬼殺隊入るのか！」

「ああ」

「原作キャラきゅうざいしたり！！」

「それはしない」

「ええー？なんでー？」

なんでって、

「俺は原作が好きだからな」

少しドヤ顔をして答える

あの時何でどや顔をしたかは今でもよく分からない

「ちぇー。隼人が言うならしないけど」

したかったのか

まあ絶対する予定はないがな

「明日から修行始めるから今日は早く寝よう」

「はーい！」

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「俺も、その声の聞こえる能力つかえんのかなー？」

「じゃあ俺で試してみるか？」

「うん！じゃあ考えてー！！」

一縷に縋って生きてるよな、俺

「分かったか？」

「(いちるってなんだろ？)」