FGO ゆっくりのんびり (ページ2)

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１話ページ2

平凡。その言葉がピッタリな人生だった。

普通に生きて仕事に行って。何一つ面白みのない生活だった。

もっとたくさん色んなことがしたかった。

なんて…今頃考えても意味ないか…

あぁ。せっかく課金しようと買った魔法のカード使えないのか。勿体ないな。

星５が出そうな予感がしたのに。

………頭がボーッとする。もう終わりか。あっけない人生だったなぁ。

私は眠りに落ちるように、安らかに逝った。

………はずだった。

？「せ……い………………せん……い…………起きてください！先輩!」

？聞いたことある声だな。誰だろう？

目を開いて閉じた。あれ？私死んだよな?

目の前にマシュそっくりな子がいる。夢か…。寝よう。

目を閉じるとマシュにそっくりな子は慌てて体を揺さぶる。

夢じゃなくね?

ま、夢でもいいや。せっかくだし楽しもう。

チュートリアル終了〜〜〜！

てかガチャ無かった………。

イエーイ特異点冬木＼(^o^)／終わったわ〜

疲れた。マシュかわいい。当たり前の事実を再確認したわ

カルデアの中探索してみよっかな?チラホラ鯖が歩いてるのはみたけどどんな人がいるかな?

一人一人部屋あるのか。良いね。見て回ろう。

『(この部屋誰だろ?)ｺﾝｺﾝ』

？「誰だ？」

『ﾋﾞｸｯ)道に迷ってしまって(嘘)』

？「貴様…。マスターか?」

『ハイ！多分』( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ

？「多分？」

『自信無いです』

『(この格好アーチャーの慢心王ですかね)』