・(過去編) ページ5
慧side
大貴｢あ〜前に言ってたサークル？｣
｢大ちゃんも入ろ？ね？｣
大貴｢いいよ、サークルとかめんどくさいし｣
無事に大ちゃんが俺とおんなじ大学に入学。薮達と約束してた通り大ちゃんをサークルに誘おうと思ったんだけど大ちゃん自体やる気はなし
｢なんで？楽しいよ？薮とかの豆知識聞けるし、光のご飯美味しいし�睫擇世辰討い襪茵�｣
大貴｢うーん…俺定期的に病院とか行かないといけないし、ねぇ？｣
｢つまりめんどくさいってことでしょ。行くよ｣
大貴｢どこに｣
｢サークル室。｣
大貴｢伊野ちゃんだけ入ってればいいじゃん。俺はいいよ｣
｢俺が嫌なの。せっかく同じ大学いるんだし、大ちゃんになにかあった時直ぐに駆けつけれるように、助けれるようになるべく近くに居たいから｣
大貴｢はぁ……｣
大ちゃんは納得してないようだけど、とりあえずサークル室に連れていけば光や薮の入れ入れ押せ押せによって、折れてくれそうだし
｢連れてきた！俺の幼なじみ｣
大貴｢ども｣
いつも通り集まっていた3人に大ちゃんを紹介すれば口を開けてポカンとする3人
宏太｢えっと…中学生？｣
｢あっ薮、それ禁句｣
大貴｢いや貴方とひとつしか変わりませんけどなにか｣
雄也｢有岡くんなんかまたさらに幼くなった？｣
大貴｢いいえ、無事に毎年歳を重ねていってますけども｣
溢れる大ちゃんから出る不機嫌オーラ。このままじゃ絶対に入ってくれないじゃん！
｢まぁまぁまぁ、どう大ちゃん。入らない？｣
とにかく全員にウインクして大ちゃんのご機嫌を治すようにアピール
雄也｢有岡くんここなら有岡くんの好きなお昼寝し放題だよ。有岡くんの好きなお菓子だって常備してるし｣
宏太｢有岡くんだっけ？�睫擇�言うようにここ好きなように使ってても全然おっけい。サークル活動と授業が被ってる時はサークル活動優先しても大丈夫、それが単位になるし｣
｢どう、大ちゃん｡好条件じゃない？｣
大貴｢あれ｣
大ちゃんの指さす方に大ちゃんの好きなお菓子
宏太｢あのお菓子？好きなだけ食べていいよ｣
大貴｢なら入る｣
光｢えっちょろ｣
それから大ちゃんが入ることが決まったと同時に大ちゃんの好きなお菓子が常備されるようになった
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作者名：小春 | 作成日時：2024年3月16日 0時
