・(過去編) ページ4
光side
｢えっと女の子？｣
慧｢えっまぁ一応？｣
｢一応ってなんだよ｣
慧｢女でも男でもどっちでもいいんだよね〜。相手が男だと思えば男だし女だと思えば女で。まぁ一応戸籍上は男｣
�睫擇茵△世い屬畔僂錣辰討襪笋掴△譴討�たな。癖大ありじゃねぇか
慧｢で俺にそのサークルとやらに入って欲しいってこと？｣
雄也｢そう！伊野尾くんが入ってくれたらサークルとして成立するの！お願いします｣
慧｢うん。いいよ｣
｢えっいいの｣
慧｢うん。なんか面白そうだし｣
軽｡軽すぎる。いいよって言ってくれたのは嬉しいけどさ、なんか宇宙人みたい。全く何考えてるのか分かんねぇ。綺麗な顔してんのに
雄也｢ありがとう伊野尾くん！｣
慧｢たださお願いがあって｣
宏太｢お願い？｣
慧｢そう。来年ひとつ下に俺の幼なじみがこの大学に入学してくんのよ、その子も一緒に入れて？｣
雄也｢あぁもしかして有岡くんのこと？｣
｢有岡くん…？｣
次から次へと知らぬ名前が出てきて、頭の中が
雄也｢俺と伊野尾くんの高校の後輩。そして伊野尾くんの幼なじみなんだ。嫌な子じゃないよ、優しいし周りをきちんと見れる子で…あっでもちょっと生意気かもしんないけど｣
宏太｢別にいいよ。雄也と仲良いんだし悪い子ではないんだろ？人数が増えることに越したことはないし｣
慧｢ならサークル入る｣
大学1年の夏。無事にサークルができたものの、もう既に生意気な後輩が入ることが決まった
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作者名：小春 | 作成日時：2024年3月16日 0時
