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雄也side
「って言うことになった」
侑李「まぁ僕達も今日の朝宏太から聞いてあんまり頭の中整理出来てないけど、雄也は本当にそれでいいの？」
「うん。買収が決まったのは本当だから。今は会社で働いてくれてる従業員の人とかにどれだけ安心して働いてもらえるか…そこをきちんとしないといけないと思うんだ。でも今の家族の状況じゃ買収どころかそれすらもできない。だから力を貸して欲しい」
家族のことなんだから俺が1人でどうにかすればいいんだろうけど、あんなんじゃなんにもできない。俺なんて微々たるものだから
宏太「雄也、大丈夫だよ。俺らなんでもするから、雄也が今まで俺らを大切に思ってたくさんのことをしてくれた。だから俺らが次は雄也にそれを返さなきゃ｡」
「ありがとう…って言ってもどうしたらいいのか分からないんだけどね笑 今俺家追い出されちゃってるし、お父さんもお母さんも俺の話聞いてくれるか分からないし」
慧「俺が…�睫擇硫箸帽圓辰燭蕁�」
光「どういうこと？」
慧「伊野尾財閥の息子が来たってなったら�睫擇里�父さんもお母さんもとりあえずは会ってはくれるんじゃないかなって…」
「でもそんなことしたらうちのお父さん伊野尾くんに何するか分からないよ。だいぶ怒ってるみたいだし」
慧「大丈夫。怒って当然だと思う。これで�睫擇�ご両親と向き合えるんだったら俺を利用してよ」
宏太「雄也、今はこれが一番の方法だと思うぞ。お前の気持ちちゃんと伝えて�睫敝堝飴困辰凸樵阿肋辰┐舛磴Δ�もしれないけど、家族の絆は消えないだろ？家のために一生懸命勉強して大学まで来たんだからさ、」
「うん」
裕翔「大ちゃんは？今熱出ちゃってるんだよね」
光「今回はお留守番だね。長引きそうだし、今1人にしてるのも心配なくらい」
涼介「だったら俺、皆さんが行ってる間有岡先輩のことみてます。俺も心配だし」
光「ならそうしてもらおう。今大ちゃんうちにいるから鍵渡しとく」
「えっ今から行くの？」
慧「俺の親父がまだ動いてない時に行かないと手遅れになるかもしれないよ。早い方がいい」
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作者名：小春 | 作成日時：2024年3月16日 0時
