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涼介side
宏太「ごめんなまた呼び出して」
「いえ、全然」
あれから数日、また裕翔伝えで薮先輩からの招集がかかって俺は2度目のこの地下室に来ている。
宏太「とりあえず今回の作戦なんだけど、伊野尾と知念が歩道橋で待機。それ以外は近くで待機。山田は犯人の顔が分かってると思うから、犯人が近づいてきたら教えてくれない?」
「分かりました。でもそんな囮作戦みたいなので大丈夫ですか?」
宏太「大丈夫。たぶん犯人の狙いは可愛い子だから、男とか女とか関係なくね。そこでうちの可愛い選抜から伊野尾と知念が行くの。」
「可愛い選抜」
裕翔「ふふ笑 そこだけ聞いたらあれ?って思っちゃうよね笑 可愛い選抜だと光くんとかあと大ちゃんもそうなるね笑 やまは可愛いしかっこいいから可愛い選抜もかっこいい選抜もいけちゃう」
可愛い選抜というまぁよく分からないけど、たぶんこのサークルの中でも可愛らしい人ってことなんだと思う。知念や伊野尾先輩は分かるし、八乙女先輩も分かる。でも有岡先輩が可愛い選抜なのはどうしても俺は理解できない。なんてことは口にしない方が良さそう
雄也「で決行は明日?」
光「そうだね、10時に現れるって踏んでるから10分前からは待機しておきたいかも」
慧「ふふ笑 大ちゃん起きれるかな」
大貴「まぁ俺が居なくても今回の案件はいけるでしょ」
光「またそんな偉そうな口の利き方して」
多分俺が初めてだからこんなに緊張してるんだと思うんだけど、皆さんの雰囲気が和やかで……あくまでも明日犯罪者捕まえるんだよねって疑問になった。まぁそれが皆さんの良さでだからこそ今俺がこうして輪に入れているのかもしれないんだけど
雄也「じゃあ山田明日頼むな」
「はい!こちらこそです」
光「山田は大ちゃんと違って礼儀正しくて良い後輩だわ」
大貴「はいはい、良い後輩でなくてすいませんね」
なんでこうなったのかよく分からないけど、楽しいからなんでもいいや。明日何事もなく終えれますようにとそう願いながらみんなと別れた
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作者名:小春 | 作成日時:2024年2月22日 22時